その他お知らせ
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ぶらり~荒川便り~
ぶらり♪ ~あらかわ便り~【vol.26】H29.1.26~
【平成29年2月22日】日本気象予報士会会員の方を対象に、荒川第一調節池の現場見学会を開催しました。
彩湖学習センターにおいて、荒川第一調節池の説明を受けています。
さくらそう水門操作室内の様子です。ここからは眺めもよく、荒川本川やさくらそう自生地を見渡すことが出来ます。
越流堤における見学会の様子です。越流堤は長さが400mほどあり、見学者の方はその大きさに驚いている様子でした。
荒川上流河川事務所では、荒川上流部改修が始まって平成30年で100年を迎えるにあたり、施設等の必要性や役割等を理解して頂くため、昨年12月から現場見学会を始めました。
第1回目となる今回は、日本気象予報士会の会員6名を対象に、荒川の概要や荒川第一調節池の役割について説明するとともに、さくらそう水門見学や越流堤の見学を行いました。
さくらそう水門の操作室や越流堤は普段入ることができない施設ということもあり、みなさん 興味深そうに見学され、質問も多く寄せられました。
この見学会を通じて、参加者の皆さんに、荒川第一調節池の役割や必要性等を理解して頂けたことと思います。見学会は随時受け付けていますので、ぜひお問い合わせ下さい。
■現場見学会についてはこちら
■さくらそう水門についてさくらそう水門は、鴨川が荒川第一調節池をとおり荒川本川に合流する際に、囲繞堤(いぎょうてい・荒川と荒川第一調節地を仕切る堤防)を横断するための水門として設置されました。
この水門の機能には、
(1)鴨川の水を荒川本川に合流させる。
(2)洪水時には水門を閉じて囲繞堤の役割を果たす。
(3)さくらそう水門と昭和水門を操作することにより、調節池完成後もサクラソウ自生地の冠水頻度を以前と同じ割合にする。
の3点があります。
【諸元】 幅20.0m×高さ16.175m×2門
■越流堤
越流堤は、荒川の水が増水したときに川の水の一部を荒川第一調節池に流入させるため、堤防の高さを一部低くした堤防です。中規模程度の増水になると越流堤を超えて川の水が流入し、荒川第一調節池全体に溜められます。
荒川第一調節池の詳細についてはこちら
【平成29年2月21日】越辺川・荒川にコハクチョウが飛来しています。
越辺川にある飯盛川樋門前(埼玉県坂戸市)に飛来している様子です
こちらは荒川の埼玉県深谷市付近です。50羽ほど確認できました。
撮影されたのは2月上旬頃ですが、越辺川で20羽ほど、荒川で50羽ほど確認できました。見学者の方も多く来ていました。
白鳥を観察するときはお静かにお願いします。ゴミも持ち帰り、白鳥の過ごしやすい環境維持にご協力をお願いします。【平成29年2月10日】三ツ又沼ビオトープでの一年間の取り組みを上尾市立太平中学校科学部の生徒が振り返りました。
今年度の活動の振り返りを行う科学部の皆さん
今年度も、三ツ又沼ビオトープの環境保全を題材に、上尾市立太平中学校の科学部の皆さんが1年を通して様々な活動をしてきました。そのまとめとして、2月10日にワークショップを行いました。その結果、科学部の皆さんからは「外来植物抜きは大変だけれども楽しかったので、来年度も頑張りたい」「植栽したハンノキがしっかり育つか確認したい」などの意見が出ました。また、事務局からは、科学部ではまだ訪れていない春の三ツ又沼ビオトープの生きものなどを紹介しました。
太平中学校の皆さん、今年度も一年間お疲れ様でした。
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?
荒川の河口から48km地点付近の開平橋上流の河川敷にある三ツ又沼は、埼玉県上尾市、川越市、川島町の境に位置する、荒川と入間川のかつての合流点付近の旧流路の一部です。
この沼を中心とした地域では、水生植物や湿地性の植物が豊かに茂り、様々な野鳥やトンボ類が暮らし、メダカやスミレなどかつて身近に見られた動植物のほかにも、ミクリ、エキサイゼリ、ハナムグラなどの希少な植物も多く確認されています。
荒川上流河川事務所では、環境団体、地域住民、学識経験者、近隣自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。
詳細はこちら
■荒川ハンノキプロジェクトって何だろう?
三ツ又沼ビオトープに近い小中学校の児童生徒が協力して行う、荒川の自然を取り戻すプロジェクトです。具体的には、各地で減っているハンノキ林(後述)を取り戻し、そこにいる生きものたちが元気にいつまでも暮らしてもらえるよう、三ツ又沼ビオトープ内でハンノキの種をとって持ち帰り、1年間、児童生徒に育ててもらいます。
1年後、育てたハンノキの苗を三ツ又沼ビオトープに植え直します。
詳細はこちら
【平成29年2月2日】 NPO法人鴻巣こうのとりを育む会が平成28年度「手づくり郷土賞(一般部門)」を受賞し認定証授与式が行われました。
関東地方整備局企画部長より鴻巣こうのとりを育む会へ認定証の授与
鴻巣市長による祝辞
記念撮影
【活動紹介】モデル水田では田植え収穫や生きもの観察などがおこなわれています
「手づくり郷土賞」は、個性的で魅力ある郷土づくりに向けた取組が進むことを目的に、昭和61年度に創設された国土交通大臣表彰ですが、この度、NPO法人鴻巣こうのとりを育む会が平成28年度「手づくり郷土賞(一般部門)」を受賞し、鴻巣市役所で認定証授与式が行われました。
NPO法人鴻巣こうのとりを育む会は、市民の有志が、「市の名前の由来でもあるコウノトリを鴻巣に」との思いで、平成19年に設立し、現在は165名の会員で活動しています。
コウノトリの生息環境を整えるため、湿地ビオトープを整備し、草刈や外来種駆除などの管理を行っており、また、地域の農家と協力して「冬みず田んぼ」「夏みず田んぼ」「魚道設置」「無農薬栽培」をモデル水田で行っています。湿地ビオトープや水田においては、外来種駆除・生きもの観察会・田植え収穫イベントなどを行うことで環境学習にも役立てており、これまでに延べ1,300人以上が参加しており、地域を盛り上げています。
授与式では、鴻巣市長や荒川上流河川事務所長らが見守るなか、関東地方整備局企画部長より認定証と記念の盾が授与されました。
鴻巣こうのとりを育む会の皆様、受賞おめでとうございました。【平成29年2月1日】三ツ又沼ビオトープで埼玉県立いずみ高等学校が保全管理活動を行いました。
湿性植物の保全のためにヨシ刈りを行いました。
中国原産のマグワ伐りを行いました。
2月1日、埼玉県立いずみ高等学校の生物サイエンス科2年生37名が三ツ又沼ビオトープで保全管理活動を行いました。
埼玉県立いずみ高等学校の生物サイエンス科は、平成25年度から毎年三ツ又沼ビオトープの在来植物の発芽育苗実験や現地での保全管理活動を行っています。
この日は、日頃保全管理をしている市民ボランティア「あらかわ市民環境サポーター」の指導のもと、2班に分かれて、春に芽生える植物を守るためのヨシ刈りと、外来植物であるマグワの伐採を行いました。活動の合間に観察した、ミドリシジミの卵に感動の声があがっていました。
いずみ高等学校生物サイエンス科の皆さん、お疲れ様でした。
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?
荒川の河口から48km地点付近の開平橋上流の河川敷にある三ツ又沼は、埼玉県上尾市、川越市、川島町の境に位置する、荒川と入間川のかつての合流点付近の旧流路の一部です。
この沼を中心とした地域では、水生植物や湿地性の植物が豊かに茂り、様々な野鳥やトンボ類が暮らし、メダカやスミレなどかつて身近に見られた動植物のほかにも、ミクリ、エキサイゼリ、ハナムグラなどの希少な植物も多く確認されています。
荒川上流河川事務所では、環境団体、地域住民、学識経験者、近隣自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。
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【平成29年1月27日】三ツ又沼ビオトープについての説明を川島町立三保谷小学校で実施しました。
子どもたちは興味津々に話を聴いていました。
1月27日、川島町立三保谷小学校で3・4年生を対象に、三ツ又沼ビオトープの自然について説明を行いました。児童は、カヤネズミやノウサギなど三ツ又沼ビオトープの生きものに興味津々でした。
この学校は、来年度、授業を通じて三ツ又沼ビオトープに関わる予定です。児童からは、三ツ又沼ビオトープへの行き方など活発な質問が寄せられ、来年度まで待てない様子の子も見られました。
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?
荒川の河口から48km地点付近の開平橋上流の河川敷にある三ツ又沼は、埼玉県上尾市、川越市、川島町の境に位置する、荒川と入間川のかつての合流点付近の旧流路の一部です。
この沼を中心とした地域では、水生植物や湿地性の植物が豊かに茂り、様々な野鳥やトンボ類が暮らし、メダカやスミレなどかつて身近に見られた動植物のほかにも、ミクリ、エキサイゼリ、ハナムグラなどの希少な植物も多く確認されています。
荒川上流河川事務所では、環境団体、地域住民、学識経験者、近隣自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。
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【平成29年1月26日】三ツ又沼ビオトープで出丸小学校の児童が生きもの調査とハンノキの植え戻しを行いました。
野鳥の観察の様子です。
在来植物の種播きを行いました。
ハンノキの植え戻しを行いました。
1月26日、川島町立出丸小学校の5年生が、三ツ又沼ビオトープで生きもの調査などの活動を行いました。
児童は、動物に関心があるグループと植物に関心があるグループに分かれて、あらかわ市民環境サポーターと一緒に活動しました。動物グループは野鳥の観察やカヤネズミの巣調査、植物グループは外来植物抜きと在来植物のたね播きを行いました。
また、活動の終わりに、「荒川ハンノキプロジェクト」で育てたハンノキの苗を三ツ又沼のほとりに植栽しました。出丸小学校の皆さん、お疲れさまでした。
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?
荒川の河口から48km地点付近の開平橋上流の河川敷にある三ツ又沼は、埼玉県上尾市、川越市、川島町の境に位置する、荒川と入間川のかつての合流点付近の旧流路の一部です。
この沼を中心とした地域では、水生植物や湿地性の植物が豊かに茂り、様々な野鳥やトンボ類が暮らし、メダカやスミレなどかつて身近に見られた動植物のほかにも、ミクリ、エキサイゼリ、ハナムグラなどの希少な植物も多く確認されています。
荒川上流河川事務所では、環境団体、地域住民、学識経験者、近隣自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。
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■荒川ハンノキプロジェクトって何だろう?
流域の小中高等学校などと連携し、希少な蝶ミドリシジミのために食樹であるハンノキを育てる『荒川ハンノキプロジェクト』、外来植物を抑えて荒川らしい美しい自然を再生する『荒川の草花を育てようプロジェクト』を行っています。
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