その他お知らせ
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ぶらり~荒川便り~
ぶらり♪~あらかわ便り~【vol.11】
【平成27年10月8日~9日】荒川の源流調査を行いました。
甲武信ヶ岳山頂付近からは富士山が見えました。
荒川の源流付近には源流点の石碑があります。
紅葉が見頃になってきています。
荒川の源流は、日本百名山のひとつ甲武信ヶ岳(こぶしがたけ・標高2,475m)の山頂から下ること約250m付近にあります。
甲武信ヶ岳は、埼玉県、長野県、山梨県の三県境にあり、荒川だけでなく、千曲川(信濃川)と笛吹川(富士川)を合わせて3つの大河川の源流であり、太平洋側と日本海側を分ける分水嶺となっています。
今回の調査は、長野県側の毛木平から出発し、甲武信ヶ岳の頂上付近、三河川の源流地点の状況調査及び三河川の採水を行い、帰りは山梨県側の西沢渓谷に下山しました。
標高が高いあたりは紅葉も始まり、すっかり秋めいていました。【平成27年10月4日】2015アースデイイン川越 立門前でパネル展示を行いました。
パネル展示は旧織物市場会場※で行われました。
2015アースデイイン川越 立門前は、川越の自然の紹介をはじめ、ゴミやエネルギーなどの環境問題について考えるイベントで、今年で17回目を迎えるそうです。荒川上流河川事務所も三ツ又沼ビオトープや太郎右衛門地区自然再生事業のパネル展示を行いました。
荒川上流河川事務所でも10月24日(土)に荒川太郎右衛門地区自然再生事業イベント「遊ぼう!学ぼう!たろうえもん」を開催します。参加者を募集中なので興味のある方はご応募ください。
■遊ぼう!学ぼう!たろうえもん 参加者募集はコチラ■
※明治の末に、川越及び周辺で生産された綿織物の卸取引を行う場として建設された川越織物市場(いちば)である。
【平成27年9月30日】入間川の河川敷利用の様子を紹介します。
川越市の上戸緑地にあるマレットゴルフ場は、東武東上線の橋梁付近にあります。
入間川の河川敷にある川越市上戸緑地には、マレットゴルフ※場があります。
今週は良い天気が続いているため、多くの方々がマレットゴルフを楽しんでいました。
涼しくなり、これからスポーツの秋を迎えます。河川敷にも足を向けてみてはいかがでしょうか?
※ 専用のスティックとボールを使用し、ゴルフと同様のルールで行う競技です。【平成27年9月24日】荒川図画コンクール審査会が行われました。
募集された絵を体育館に並べて審査を行います。
各審査委員の審査により、入賞の絵が選ばれました。
さいたま市記念総合体育館で、荒川図画コンクールの審査会が行われました。
今年は、埼玉県の荒川流域にある160校以上の小学校から1500枚以上の応募がありました。本日の審査会により、特選ほか各賞の120点が選ばれました。
結果につきましては小学校を通してお知らせし、準備が出来次第事務所ウェブページにも掲載いたします。
★平成27年度荒川図画コンクールページはこちら★
11月14日(土)には表彰式を行います。また、県内各所において展示会も行いますので、ぜひお越し下さい。詳しくは今後事務所ウェブページにてお知らせいたします。
【平成27年9月8日~10日】その2 台風17号、18号に伴う洪水
荒川の圏央道(川島町~桶川市)付近の出水状況です。
荒川の羽倉橋上流(富士見市~さいたま市)付近の出水状況です。
今回の出水時に、航空写真により荒川(羽倉橋上流~圏央道)の様子を捉えました。洪水のピークは過ぎている時の写真ですが、普段とは異なる荒川の様子をご覧ください。
いつもは穏やかな荒川も、洪水が発生すると様子が一変します。洪水時には、降雨や河川の情報にご注意下さい。
■航空写真集(荒川の出水状況)はこちら■
【平成27年9月8日~10日】その1 台風17号、18号に伴う洪水
荒川の宮下樋管(上尾市領家)付近で、排水ポンプ車による排水作業を行いました。
都幾川の野本水位観測所(東松山市下押垂)の出水状況及び東松山市葛袋付近の県道が冠水した状況です。
9月8日から10日にかけて、台風17号、18号に伴う降雨により、荒川は流域全体で平均200mm以上の降雨に見舞われました。
各地で水位が上昇し、とくに都幾川では、氾濫危険水位を超え、無堤部で道路などが冠水しました。
一方、管理する荒川等の河川へ合流する水路等からの水を排出するための排水機場や排水ポンプ車も稼働し、流域の浸水被害の軽減に活躍しました。
■詳細な出水情報(出水速報)はこちら■
【平成27年9月1日】荒川上流部改修100年所内広報プロジェクトチームによる現地調査を行いました。
戸田市彩湖自然学習センター5F「荒川のすがた」では彩湖の役割・荒川の事業のパネルが展示されています。
展望スペースでは、彩湖周辺の様子が一望できます。
彩湖自然学習センターや西浦和出張所では、荒川貯水池(彩湖)のダムカードを配布しています。
西浦和出張所には、水門や貯水池機場の操作室があります。
荒川からの水利用の説明がされました。
秋ヶ瀬取水堰で埼玉県や東京都に供給する水道の取水が行われています。
荒川上流河川事務所では、平成30年に荒川上流部改修への着手から100周年を迎えることを契機に、荒川の歴史や役割を地域の方々に分かりやすく伝えていきたいと考えており、事務所の広報活動を強化する一環として、職員から成る広報プロジェクトチーム(PT)を立ち上げています。
今回はPT活動の一環で、利水をテーマに荒川第一調節池の荒川貯水池(彩湖)を中心に現地調査を行いました。荒川第一調節池の関連施設として、戸田市彩湖自然学習センター、西浦和出張所、秋ヶ瀬取水堰などを見て回りました。
普段、現場に出ることが少ない職員が多かったため、多くの質問や疑問が出されていました。今回の現地調査を参考にして、職員一人一人が荒川について良く知り、より良い広報を検討していきたいと思います。
■彩湖のはたらきについてはコチラ■
【平成27年8月29日】さいたま市総合防災訓練・防災フェアに参加しました。
広報ブースでは、荒川周辺の立体地図・航空写真や荒川上流の事業・防災パネルの展示を行いました。
排水ポンプ車による排水作業の演習を行いました。
倒壊した建物からの救出救護訓練等も行われました。
元荒川沿いにある岩槻文化公園で開催された「さいたま市総合防災訓練・防災フェア」に参加してきました。
防災訓練内容としては、地域住民・自主防災組織による避難誘導、避難場所開設、運営等の訓練や、緊急地震速報の放送から避難するまでの一連の流れを体験する「震災体験ウォークスルー」が行われました。
防災フェア会場では、手裏剣戦隊ニンニンジャーショー、スタンプラリー、防災関係機関の特殊車両展示(一部乗車体験あり)、炊き出しカレーライスの試食、などが行われました。
荒川上流河川事務所も排水ポンプ車による排水作業の実演と展示コーナーでの広報ブース設置を行い、治水防災意識の啓発に努めました。
排水ポンプ車の排水作業の実演が会場中央に設置された巨大スクリーンで映像が流れ、多くの参加者に見て頂くことができました。
今回の訓練により防災意識が高まり、実際の災害時での迅速な対応につながれば良いと思います。参加した皆さんお疲れ様でした。【平成27年8月29日】彩湖でコンクリートカヌー大会がおこなわれました。
作成したカヌーの事前審査資料が発表されていました。レース前の練習の様子です
白熱のレース展開です!
荒川にある荒川貯水池(彩湖)で、小雨が降るなか、第21回大会土木系学生によるコンクリートカヌー大会が行われました。
この大会は、毎年彩湖で行われており、土木系学生(高校、大学)でチームを作って参加します。1学校2チームまで参加が可能で、事前に提出する事前審査資料の点数と当日のレースの点数の合計で総合優勝を決定します。
今年は、高校22校29チーム、大学13校14チームの合計43チームが参戦しました。
コンクリートは木材などに比べて重いため、軽量かつ丈夫な機体を作成しないとレースで好成績が出せません。また、事前審査資料は、制作過程の技術資料をパネルにまとめ、技術的なアピールのプレゼンテーションを行ったものです。制作から操船技術までの総合力が問われるレースになっています。
沈没するチームやタイムオーバーするチームもありましたが、どのチームも死力を尽くしてがんばりました。
夏の良い思い出になったのではないでしょうか。参加した皆さんお疲れ様でした!
※ 河川は集中豪雨などで急に水位が上がることがあります。川で遊ぶ時は、雨量情報や河川の水位情報を確認しましょう!
★川に遊びに行く時は、コチラ「えんじょいリバー」★[PDF:5011KB]
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