参加者の皆さんと橋を渡ってみました。
若宮橋は、高麗川の坂戸市厚川地先にある冠水橋で、台風などの河川の増水により大きな損傷を受けていました。
今回の開通式には、地元の方々も多く訪れ盛大に行われました。
ラグビー日本代表選手などを招いたトークショーや子供たちのラグビーの試合も行われました。群馬県水上町の「おいでちゃん」、鴻巣市の「ひなちゃん」も登場しました。
利根川の水を荒川に導水する「武蔵水路」の改築事業竣功イベントが行田市の「さきたま古墳公園」にて(独)水資源機構と国土交通省関東地方整備局、埼玉県ラグビーフットボール協会の主催で行われました。
当事務所も広報ブースで荒川の事業や関東・東北豪雨関連の情報や取り組みを紹介する展示を行い、また300mmの豪雨体験ができる「降雨体験車」と災害対策で使用される「災害本部車」、「照明車」も出展しました。
なお、今回のイベントでは次回の日本開催のラグビーワールドカップの会場の1つが埼玉県内であることにちなんで、上流~下流の群馬、埼玉、東京の小学生チームによる交流ラグビー大会が行われました。
寒い日でしたが、多くの人が訪れ賑わいました。
奥に見えるのが、大久保浄水場と取水を行っている新大久保樋管です。
事務所内の広報プロジェクトチームの活動として、今回は、さいたま築堤の工事現場である、さいたま市西区の新大久保樋管上流2箇所の工事現場での現地調査を行いました。
さいたま築堤は、高さと幅が不足している堤防を2段に分けて盛り土を行っています。 今回の工事は2箇所とも第1段目の堤防の幅を広げる盛り土工事を行っています。
今後も地域の安全安心のため、築堤などの河川整備を進めてまいります。
広大な敷地内には、安全で安心して飲める飲料水にする処理施設がたくさんありました。
事務所内の広報プロジェクトチームの活動として、さいたま市西区にある大久保浄水場の現地見学を行いました。
大久保浄水場は埼玉県企業局が管理する5つの浄水場の1つであり、荒川から新大久保樋管で取水した水をろ過池等の施設で処理を行い、さいたま市、川越市及び所沢市などの県南中央区域及び県西部区域15市1町の約380万人の飲料水を供給しています。
荒川の水が皆さんの暮らしを支えています。限りある水資源を大切にし、水を上手に使いましょう。埼玉県企業局の皆さんご協力ありがとうございました。
作業後、ビオトープの専門家の方々と意見交換しました。
今回の研修は日本ビオトープ管理士会の主催により、ビオトープ管理士及びビオトープに関心のある一般の方を対象に実施されました。普段から三ツ又沼ビオトープで活動している市民ボランティア「あらかわ市民環境サポーター」の指導により、マグワ(中国原産・外来植物)と竹林の伐採作業を行いました。
作業後は、三ツ又沼ビオトープが現在抱えている課題や対策などを説明し、これからの保全管理の進め方などについて活発な意見交換を行いました。
皆さん、お疲れ様でした!
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?■
樹木伐採の経験者に指導を受けながら、ハリエンジュの幼木を伐採しました。
埼玉県桶川市及び川島町付近にある「荒川太郎右衛門地区自然再生地」において外来植物の伐採イベントが行われました。外来植物は成長が早く、在来植物の成長の妨げとなるため、今後の維持管理の軽減のためにも早い段階で除去する必要があります。
参加者20名で、外来植物である「ハリエンジュ」「シンジュ」の幼木の伐採を行いました。皆さんに熱心に作業を行っていただきました。お疲れ様でした!
■太郎右衛門地区自然再生事業はコチラ■
荒川の巨大模型である「ガリバーウォーク」は1/1000の大きさで上流部から下流部まで忠実に再現されています。
埼玉県大里郡寄居町にある「かわはく」は、「楽しみながら学べる体験型博物館」をコンセプトに、荒川を中心とする河川関係の展示やイベントを行っています。
現在は、設備改修工事中のため3月31日まで休館中ですが、埼玉県内で巡回展示も行っています。
「かわはく」はコチラ[外部サイト]
寒波によりダムの上流が凍結していました。
荒川(埼玉県大里郡寄居町)に建設された玉淀ダムは、かんがい・発電を目的としています。
高さ32メートルの重力式コンクリートダムで、かんがいは、深谷市、本庄市及び大里郡寄居町約3千haの農地に水を供給し、発電は、ダムに貯めた水が落ちる仕組みを利用して水車を回し、約4千300kwの発電をしています。
■詳しくはコチラ■[外部サイト]
上)薬師堂に保管されている川舟です。下)個人宅の物置に保管されている川舟もあります。