外来植物の抜き取り活動
7月4日、川島町立出丸小学校の5、6年生33名が三ツ又沼ビオトープで、自然観察と保全管理活動を行いました。三ツ又沼ビオトープに初めてやってきた5年生は三ツ又沼ビオトープの自然について「あらかわ市民環境サポーター」から説明をうけた後、木道で自然観察を行いました。また、6年生は昨年植栽した在来植物キンミズヒキ、チカラシバの様子を観察し、その周りにあるネズミムギ(欧州原産)やセイタカアワダチソウ(北米原産)などの抜き取りを行いました。
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?■
作業後です。
今回の管理作業は、ヒメボタル生息地周辺の草木が繁茂しているため、除草及び枝の剪定等を行い生息地の風通しを良くすることで、ヒメボタルの生息に適した環境にすることを目的に行いました。
参加者は、鳩山野鳥の会の方が1名、荒川上流河川事務所8名の、合計9名で行われました。
曇り時々晴れの蒸し暑い日でしたが、無事に作業は終了しました。
参加した皆さんお疲れ様でした。
夏場の作業では、熱中症に注意し、こまめな水分補給を行いましょう。
ミドリシジミの説明を受けました。
ミドリシジミを熱心に観察しました。
荒川太郎右衛門自然再生地(桶川市、川島町、上尾市)において、外来植物の除草と、埼玉県の蝶である「ミドリシジミ」の観察を行いました。
まず、外来植物「オオブタクサ」と「セイタカアワダチソウ」について説明を受け、上池の湿地整備箇所でこれらを抜き取る作業を行いました。
その後、下池のハンノキ林へ移動し、ミドリシジミの卵や成虫が飛来する様子を観察しました。
今年は、例年より多くのミドリシジミを確認することができ、参加者は皆、熱心にミドリシジミを観察していました。
Ku-SAT2です。衛星回線を使用して音声・映像を伝える訓練です。
道路啓開用車両移動ジャッキです。足で踏めば簡単にタイヤが持ち上がります。
6月16日(木)、台風などによる洪水や地震などの災害発生時における迅速な災害復旧活動の支援や被害軽減を目的に、排水ポンプ車や照明車などの災害対策用機器の操作講習を行いました。
埼玉県内の自治体職員、災害協定会社及び国交省職員など合計124名が参加し、様々な災害対策用機器の操作を行いました。
■詳しくはコチラ■
堤防の天端にあるクラック(ひび)の調査をしています。
梅雨や台風が来る時期を迎えるにあたり、堤防の安全性を確認するため、6月上旬から中旬にかけて職員による堤防点検を行いました。
荒川上流河川事務所が管轄する荒川をはじめとする6河川を16区間に分け、職員が徒歩により堤防に異常が無いか目視点検を行いました。また、公共土木施設の管理等に豊富な経験を持つ、「防災エキスパート」の皆さんも参加していただきました。
堤防の異常が発見された場合は、緊急性のあるものから順番に補修等を行い対応します。こうした点検を通じて台風などに備えています。
木道周辺で自然観察
6月18日、埼玉県立総合教育センターが主催する高校生環境学習講座の一環として、同講座を受講している21名の県立高校の生徒の皆さんが三ツ又沼ビオトープで保全管理活動を行いました。
活動内容は、2班に分かれ、日頃保全管理をしている市民ボランティア「あらかわ市民環境サポーター」の指導のもと、オオブタクサ(北米原産)などの外来植物の除去、またはマクワ(中国原産)の伐り出しでした。皆さん、暑い夏の日差しの中で一生懸命に頑張ってくれました。
保全管理活動に合わせて、三ツ又沼ビオトープでの自然観察も行いました。
皆さん、お疲れ様でした!
■三ツ又沼ビオトープって何だろう?■
【平成28年6月17日】上尾市立太平中学校で今年度の三ツ又沼ビオトープでの活動について話し合いました
今年度行いたい活動をふせんに書き込む科学部の皆さん