国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所
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三ツ又沼ビオトープ

三ツ又沼ビオトープ1

 荒川の河口から48km地点付近の開平橋上流の河川敷にある三ツ又沼は、埼玉県上尾市、川越市、川島町の境に位置する、荒川と入間川のかつての合流点付近の旧流路の一部です。

 この沼を中心とした地域では、水生植物や湿地性の植物が豊かに茂り、様々な野鳥やトンボ類が暮らし、メダカやスミレなどかつて身近に見られた動植物のほかにも、ミクリ、エキサイゼリ、ハナムグラなどの希少な植物も多く確認されています。

 荒川上流河川事務所では、環境団体、地域住民、学識経験者、近隣自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。


★ 三ツ又沼ビオトープ・リーフレット【閲覧用】 ★[PDF:1493KB]
★ 三ツ又沼ビオトープ・リーフレット【印刷用】 ★[PDF:3678KB]
★ 三ツ又沼ビオトープ・リーフレット【H30.8作成】 ★[PDF:1677KB]

市民や企業、団体などを対象とした催しのお知らせ

三ツ又沼ビオトープ2

荒川の河川敷に残された三ツ又沼ビオトープ。ここには沼や草はらがありさまざまな生きものが訪れます。なつかしい出会いや新しい発見を見つけに来てみませんか?
★ぜひご参加ください!★







活動予定(2023年11月~2024年1月)


交通アクセス

「三ツ又沼ビオトープまでの交通アクセス」のページに記載しています。

三ツ又沼ビオトープまでの交通アクセス

確認された動植物

三ツ又沼ビオトープの保全活動

三ツ又沼ビオトープの保全管理1

(1)研修・学習の場として活用

環境団体・「あらかわ市民環境サポーター(三ツ又沼)」の指導のもと、学校や企業・団体、流域の市民などと連携し、外来植物の除去や在来植物の育苗、自然観察や動植物の調査などに取り組んでいます。
また、自然環境の課題解決に向けた保全管理のあり方などを実地で体験するCPD(技術者の継続教育)の場としても活用されています。
(過去に提供したプログラム例)


企業の新人研修--武蔵野銀行[PDF:527KB]

大学の野外学習--学習院大学教育学科[PDF:479KB]

CPD研修--日本ビオトープ管理士会[PDF:413KB]

ミーティング1

(2)市民による話し合い

 環境団体、「あらかわ市民環境サポーター(三ツ又沼)」、学識経験者などが参加したミーティングを定期的に開催(右写真)。保全管理の内容などを話し合っています。

自然観察の様子1

(3)サポーターを募集中

 学校や企業・団体、流域の市民などを対象に、三ツ又沼ビオトープの説明や保全管理の指導、活動のお手伝い、安全管理などを行うボランティア「あらかわ市民環境サポーター(三ツ又沼)」を募集しています。



★あらかわ市民環境サポーター(三ツ又沼)を募集しています!★

荒川ハンノキプロジェクト・荒川の草花を育てようプロジェクト

活動の様子1

 流域の小中高等学校などと連携し、希少な蝶ミドリシジミのために食樹であるハンノキを育てる『荒川ハンノキプロジェクト』、外来植物を抑えて荒川らしい美しい自然を再生する『荒川の草花を育てようプロジェクト』を行っています。

荒川ハンノキプロジェクトの活動

ハンノキ通信 2021年度 第5号[PDF:1512KB]

荒川の草花を育てようプロジェクト[PDF:644KB]

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〒350-1124 埼玉県川越市新宿町3-12 電話:049(246)6371