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川の子ども新聞
川の子ども新聞 VOL.4 Q&A
|Q|しつもん??
なんで「楽校」で「がっこう」と読むのですか。
|A|こたえ
川の子ども新聞」のコーナーの「ポトムの楽校」のことだね。
この「楽校」とは、クイズや質問をとおして「楽しく学ぶ」という意味なんだ。
「楽」は「らく」と読むけど「がく」とも読むんだ。
それで「学校」と同じ読み方で「がっこう」としたんだ。
|Q|しつもん??
もしも大雨がふったら、ダムはどうなるのですか。
|A|こたえ
大雨の時は、ダムに流れこんできたたくさんの水の一部をためて、川の下流へ流れる水量(すいりょう)を少なくするんだ。だから、下流ではんらんを防いだりして被害(ひがい)を軽くすることができるんだよ。
|Q|しつもん??
雪はなぜ冬にふるの? どうして季節(きせつ)は春・夏・秋・冬だけ?
|A|こたえ
冬は、冷たい北風がふいて、気温がマイナスになり、雨がこおって雪になる。
だから、雪がふるのは冬が多いんだ(冬でなくても、寒い日に雪のふることがあるね)。
それから「季節」というのは、気候(きこう)の変わり方で1年をわけたものなんだ。
そうすると、日本など、北半球(きたはんきゅう)の温帯地方(おんたいちほう)は、春(3~5月)、夏(6~8月)、秋(9~11月)、冬(12~2月)という4つの季節にわけられるんだ。
日本よりも暑い熱帯地方(ねったいちほう)では、雨期(うき=雨の多い季節)と乾期(かんき=雨の少ない季節)という2つの季節しかないところもあるんだよ。
|Q|しつもん??
一級河川(いっきゅうかせん)と二級河川(にきゅうかせん)は、どこがちがうのですか。
|A|こたえ
一級河川というのは、国が指定(してい)した川のことで、管理(かんり)するのも国だけど、
部分的に都道府県(とどうふけん)が管理しているところもあるんだ。
二級河川は、都道府県が指定して管理するもので、海にそのまま流れこんでいる川なんだ。
ちなみに利根川は一級河川で、利根川に合流(ごうりゅう)するすべての川は一級河川か、準用(じゅんよう)河川(市町村で指定して管理する河川)か、普通河川なんだ。
一級河川は全国に109水系(すいけい)約1万4000本、二級河川は全国に7,084本あるよ。
|Q|しつもん??
川の流れるはやさは、どれくらいですか。
|A|こたえ
川の流れるはやさは、川によってちがうし、同じ川でも場所によってちがう。
ちなみに前橋の群馬大橋の下流では、少し水が多いときで、1秒間あたり4メートルくらいすすむはやさがあるんだ。
ということは、時速(じそく)にすると、およそ14キロから15キロくらい。
自転車(じてんしゃ)で少しはやく走るくらいのはやさかな。
|Q|しつもん??
水力発電所(すいりょくはつでんしょ)の日本における現在の電力供給率(でんりょくきょうきゅうりつ)と将来性(しょうらいせい)について知りたい。
|A|こたえ
2000年度の水力電力供給率は、およそ20%なんだ。
電力のおよそ2割が水力発電でまかなわれているということだね。
水力発電のうち、揚水式(ようすいしき)発電所は、夜間の余剰電力(よじょうでんりょく=あまった電力)を使って上ダムに揚水(ようすい=水を上へ引き上げること)することで、「電力を貯金(ちょきん)」できる。だから、ますます注目をあつめてきているんだ。
それから、水力発電はクリーンなエネルギーで、必要なときに発電できるんだ。
そういう意味でも、これからますますたいせつなものになってくると思うよ。
|Q|しつもん??
発電所(はつでんしょ)って、どうやって電気をつくっているの?
|A|こたえ
たとえば、水力(すいりょく)発電所は、水圧鉄管(すいあつてっかん)とよばれる管(くだ)を、
山の斜面(しゃめん)にそってとりつけ、さらにいちばん下に水車をとりつける。
この水圧鉄管は川とつながっている。また、水車と発電機はつながっている。
それで、水は水圧鉄管の中をいきおいよく流れ、水車の「はね」にあたって、水車と同時に発電機も回り、電気がおきるんだ。
発電機は、自転車(じてんしゃ)のタイヤでおこす発電と同じしくみなんだよ。
それから、火力(かりょく)発電と原子力(げんしりょく)発電は、蒸気でタービンを回して発電機を回し、電気をおこすんだ。
|Q|しつもん??
川のいちばん先端(せんたん)はどこにありますか。
|A|こたえ
川の一番先端は分水嶺(ぶんすいれい)といって、雨や水が異なる方向に流れる境界なんだ。簡単に言うと降った雨が日本海側と太平洋側にそれぞれ流れるのを分ける境の山を流域界ともいうんだ。
|Q|しつもん??
湧水(ゆうすい=わき水)はどのくらいたつと出てくるのですか。
|A|こたえ
地上にふった雨や雪などは、地下水として地面に入ってからわき水として出てくるんだ。
その時間は、地下水の浸透(しんとう=しみこむこと)ルートや土砂(どしゃ)のすきまの水の通りやすさなどにより、まちまちなんだ。
早ければ、雨がふってまもなく出てくるし、時間がかかるところでは、数日から数10日もかかる場合があるんだ。
|Q|しつもん??
多野郡上野村(たのぐん・うえのむら)に新しいダムがつくられましたが、どういうはたらきをしているのですか。
|A|こたえ
東京電力で、長野県南相木村(ながのけん・みなみあいきむら)に上部ダム(南相木ダム)を、群馬県上野村に下部ダム(上野ダム)をつくり、その2つのダムを地下水路でむすび、中間付近の地下500メートルに神流川発電所(かんながわ・はつでんしょ)をつくる工事をしているんだ。
この工事が完成すると、上野ダムは、ひるまは発電のため、南相木ダムから水を落としてため、夜は発電機をポンプとして南相木ダムに揚水(ようすい=水を上へ引き上げること)するためのダムになるんだ。
|Q|しつもん??
群馬でいちばんきれいな川が知りたいです。
|A|こたえ
群馬県には一級河川(いっきゅうかせん=国が指定(してい)した川)だけで400本以上もある。もちろん一級河川以外の川もたくさんあるんだ。
そのうち、どれがいちばんきれいかというのは、ぜんぶの川を調べたわけではないので、わからないんだ。
ただ、人がすんでいない上流部の川で、水量(すいりょう)が多いところが、すごくきれいなんじゃないかな。群馬県にはそういう川がいくつもあるはずだよ。