• ちばこくホーム
  • 圏央道ちば館
  • 防災情報
  • 事業案内
  • コミュニケーション(皆さんと千葉国道がもっと親しくなるために)
  • 観光情報
  • 企業の方へ
  • 事務所のご案内
  • お問い合わせ
  • 工事中
ホーム事業案内事業概要 > 千葉国道事務所の取り組み

千葉国道事務所の取り組み

「道路見える化計画」で課題と成果を明確に

 

 限られた予算で効率のよいサービス提供を行うため、千葉国道事務所では「道路見える化計画」を進めています。
目標宣言プロジェクト、交通安全・渋滞見える化プランのプロジェクトで課題のデータや、それに基づいた解決策とその結果を利用者、納税者の皆様に「見える化」し、効率的に道路行政を進めていきます。

道路見える化計画

圏央道は「目標宣言プロジェクト」により整備を進めます

圏央道は「目標宣言プロジェクト」により整備を進めます
圏央道「目標宣言プロジェクト」フロー

 

「交通安全見える化プラン」交通事故対策として、レッドゾーン区間を集中的に整備します

 

 交通事故データ等の分析により地域の事故特性や課題を「見える化」し、パブリックコメント等による地域の皆様のご意見を踏まえつつ、対策箇所を選定・公表し、重点的に整備を推進します。

 

「交通戦争」の頃のような危険な状態にある道路(レッドゾーン)が残っています。

 

  • S45年の交通事故死者数は1万7千人で、「交通戦争」という言葉が使われました。
  • その頃、車が1億Km走る間に平均で300件の事故が発生していたことになります。
  • 現在は100件まで下がってきましたが、今でも欧米と比較すると高い状況です。
  • 交通戦争の頃のように300件を越える区間(レッドゾーン)が全国の国道と都道府県道(18万Km、93万区間)に、まだ約5%存在します。
     

 

レッドゾーン・イエローゾーン以外の区間では、原則として事故対策事業を実施しません。

 

  • わずか5%の区間のレッドゾーンに、死傷事故の25%が集中しています。
  • この区間に集中して対策することが、事故率の低減に直結すると考えました。
  • また、100件を超える区間(イエローゾーン)も含めた19%の区間に死傷事故の67%が集中しています。
     

 

レッドゾーンに集中して対策を実施します。

 

  • 関東地方整備局で、平成19年度に交通事故対策の事業を行うのは226箇所。予算(交通事故重点対策事業費)の総額は約156億円です。
  • 226箇所中、99%の箇所が、レッドゾーン・イエローゾーンの区間に該当し、ここに予算の98%を投入します。
  • 特に、レッドゾーンの区間に、箇所の67%が該当し、予算の65%を充てることにしています。
     

■全国データによる死傷事故率の状況

全国データによる死傷事故率の状況
死傷事故率の推移

 

「渋滞見える化プラン」による渋滞箇所の改善

渋滞による損失時間

  一般国道16号 呼塚交差点

 千葉県の渋滞損失時間は全国ワースト7位、全国平均の約2倍です。
千葉県内の渋滞の約7割が湾岸・東葛飾付近の都市部に集中しており、年間一人あたり車の中に26時間閉じこめられています。

 
国道357号 船橋市若松付近・道路1kmあたりの渋滞損失時間

湾岸地域

   

 湾岸地域の渋滞ポイントでは、全国の平均の15〜25倍の渋滞が生じています。
例えば、国道357号湾岸千葉地区改良の渋滞を計算すると、登戸交差点から市役所前交差点の約1Km区間では、渋滞に巻き込まれた人たちが1Km走る間に損をする時間を1年間合計すると、31万時間にもなります。

国道357号の渋滞による損失時間の大きさ

柏地区

   

 柏地区では、国道16号と国道6号の交差点である呼塚交差点を中心に慢性的な渋滞が発生しています。国道16号柏地区(柏IC〜大島田)の渋滞による損失時間は、全国平均の約17倍、千葉県平均の約9倍混んでいます。

国道16号および国道6号の渋滞による損失時間の大きさ

 

    (PDF)パンフレットP2-P4へPDF版はこちら