「交通戦争」の頃のような危険な状態にある道路(レッドゾーン)が残っています。
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- S45年の交通事故死者数は1万7千人で、「交通戦争」という言葉が使われました。
- その頃、車が1億Km走る間に平均で300件の事故が発生していたことになります。
- 現在は100件まで下がってきましたが、今でも欧米と比較すると高い状況です。
- 交通戦争の頃のように300件を越える区間(レッドゾーン)が全国の国道と都道府県道(18万Km、93万区間)に、まだ約5%存在します。
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レッドゾーン・イエローゾーン以外の区間では、原則として事故対策事業を実施しません。
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- わずか5%の区間のレッドゾーンに、死傷事故の25%が集中しています。
- この区間に集中して対策することが、事故率の低減に直結すると考えました。
- また、100件を超える区間(イエローゾーン)も含めた19%の区間に死傷事故の67%が集中しています。
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- 関東地方整備局で、平成19年度に交通事故対策の事業を行うのは226箇所。予算(交通事故重点対策事業費)の総額は約156億円です。
- 226箇所中、99%の箇所が、レッドゾーン・イエローゾーンの区間に該当し、ここに予算の98%を投入します。
- 特に、レッドゾーンの区間に、箇所の67%が該当し、予算の65%を充てることにしています。
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