圏央道のストック効果(整備効果)
(※ストック効果:整備された社会資本が機能することによって継続的に得られる効果)
道路交通の円滑化・適正化
高速横浜環状南線、横浜湘南道路はさがみ縦貫道路とともに、圏央道の一部となり、横浜、厚木などの業務核都市をはじめとする中枢的な都市を連絡することで、生活における行動範囲を広げるとともに、周辺地域の産業などの発展にも貢献します。
また、地域を通過する交通が高速横浜環状南線、横浜湘南道路に適切に誘導され、幹線道路の渋滞緩和、生活道路の機能回復や交通事故の減少等、交通の適正化が期待されます。
物流・都市拠点の連絡強化に貢献
高速横浜環状南線、横浜湘南道路が整備されることで、京浜港と広域交通ネットワークが形成され、交通分散による輸送時間短縮、定時制向上等による物流の効率化が期待されます。
また、新東名高速道路(海老名JCT~御殿場JCT)や港湾整備と相まって産業の国際競争力強化が期待されます。
災害時などにおける緊急輸送道路として機能
災害などにおいて消防・緊急活動などの速やかな対応を図るための緊急輸送道路としての役割を果たします。津波や大きい地震が発生し、湾岸部が浸水被災した場合、「くしの歯」作戦などにより湾岸部の救援ルートの確保が可能となります。また、災害で道路が寸断されたときの代替路・代替輸送路としての役割も発揮します。
※浸水被害想定(H23.3.27時点)は神奈川県ホームページで公開されている浸水予想図より作成。ここで整理した地震は三浦半島への津波浸水被害が大きい慶長型地震を対象とした。
慶長地震:1605年(慶長9年)発生。地震の揺れはあまり大きくない中で、津波が大きい地震(津波型地震)として知られる。断層面上での地震性すべりではなく、海底で巨大な地すべりが起きたと考えられている。
企業立地
●環状道路の整備により、沿線に物流施設や工場が立地する等、民間の投資を喚起します。
●圏央道の開通に伴い、沿線に工場や物流施設が多数集積し、開通済み区間 (関越道~中央道間では、製造品出荷額が約1.2~1.8倍に増加
物 流
●圏央道の整備により、京浜港と背後圏との広域交通ネットワークが形成され、交通分散により交通混雑緩和や輸送時間短縮、定時性の向上等の物流の効率化及びリダンダンシーの確保等に期待でき、また、新東名高速道路(海老名JCT~御殿場JCT)や港湾整備と相まって産業の国際競争力強化に寄与します。
さがみ縦貫道路のストック効果(整備効果)
H27.05.27_今年3月に全線開通した「さがみ縦貫道路」の整備によるストック効果をお知らせいたします。[PDF:5057KB]
H27.03.20_圏央道寒川北IC~海老名JCT間3月8日開通<開通1週間後の速報>新たに開通した圏央道の交通量をお知らせします[PDF:2041KB]
H27.02.25_圏央道寒川北IC~海老名JCT間が3月8日(日)21時に開通します(第2報)[PDF:2864KB]
H27.02.06_圏央道寒川北IC~海老名JCT間が3月8日に開通します[PDF:2335KB]
H25.06.25_圏央道の茅ヶ崎JCT~寒川北IC間、海老名IC~相模原愛川IC間 開通1ヶ月後の交通状況についてお知らせします。[PDF:818KB]
H25.04.10_圏央道海老名IC~相模原愛川IC<速報>圏央道の3月30日に開通した区間の交通量をお知らせします。[PDF:549KB]
H22.09.17_首都圏中央連絡自動車道(圏央道)海老名JCT~海老名IC間 開通後半年間の交通状況と整備効果をお知らせします。[PDF:354KB]
H22.04.23_首都圏中央連絡自動車道(圏央道)海老名JCT~海老名IC間 開通後1ヵ月半の交通状況等をお知らせします。[PDF:1405KB]