一般国道357号
横浜都心部の交通混雑緩和と物流コスト縮減をかなえる道。
東京湾岸道路は、神奈川県・東京都・千葉県の東京湾に接する各都市、港湾、埋立地に立地する都市機能を連絡する延長約160kmの主要幹線道路であり、自動車専用道路と一般道路で構成され、このうち一般道路の部分が、一般国道357号として指定されています。
当事務所では一般部整備を担当し、横浜市磯子区新磯子町~金沢区八景島間については、金沢沖埋立地関連事業等の進捗に合わせて昭和52年度より事業を実施し、平成29年度までに約18kmを供用しました。また平成6年12月には川崎国道工事事務所より川崎市東扇島地区約3.0kmを引継ぎ、平成29年4月には横浜市より横浜市南本牧地区約2.1kmを引継ぎ、現在は総延長約22.9kmを管理しています。なお、平成元年に供用開始した新交通システム・金沢シーサイドラインのうち、国道と並行する一部区間の高架橋・駅舎等のインフラ部整備を全国初の直轄事業として実施しました。専用部は首都高速道路株式会社において事業が進められており、現在までに、羽田空港~横浜市金沢区並木間が開通しています。
物流
京浜港(東京港・川崎港・横浜港)は国際コンテナ戦略港湾に指定されており、横浜港のコンテナ取扱量は全国2位。
横浜港からコンテナ貨物を全国に展開している状況。
新東名高速道路(海老名JCT~新御殿場JCT)や港湾整備と相まって産業の国際競争力強化に期待。