一般国道16号
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保土ヶ谷バイパス
概要
国道16号保土ヶ谷バイパスは、一般国道16号のうち、横浜市保土ヶ谷区から町田市鶴間に至る延長12.9km(横浜IC関連延長4.2km含む)の自動車専用道路です。
この区間のうち、上川井インターチェンジまでの現道は幅員9~12mの2車線道路で、日常的な交通渋滞による生活環境の悪化および経済活動に支障をきたしていました。このため、昭和37年から調査を開始し、昭和42年度からバイパス事業に着手、昭和45年に本村インターチェンジまで設計完了、引き続き昭和47年に全線の設計を完了しました。
そして昭和45年度より工事に着手し、昭和48年4月に保土ヶ谷インターチェンジから本村インターチェンジまで2車線で暫定的に供用開始し、その後、49年9月に全線を6車線のうち4車線で供用開始しました。
なお、新保土ヶ谷インターチェンジ~狩場インターチェンジ間(L=0.56km)は日本道路公団(現NEXCO東日本)から受託し、施工した区間です。
また引き続き急増する交通に対応するため、昭和49年度から昭和62年度にかけて新保土ヶ谷インターチェンジ~下川井インターチェンジ間(L=6.0km)の6車線化工事を実施しました。
残る下川井インターチェンジ~上川井インターチェンジ間の6車線化工事については、平成9年12月に横浜町田立体と同時に完成供用しました。計画諸元区間 横浜市保土ヶ谷区藤塚町
~横浜市旭区上川井町区分 高速道路規格A-3
設計速度 本線-80km/h
ランプ-35km/h出入制限 あり 車線巾員 本線-3.5m
ランプ-3.5m標準断面図
位置図