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道路景観形成事例

ニセコ綺羅街道

事業主体: 北海道・ニセコ町 路線名: 主要道道66号岩内洞爺線

位置図

(出典:国土地理院発行2万5千分の1地形図)

整備概要

四季の彩りを楽しむまち。

ストリートファニチャー等のデザインの統一に加え、個々の商店の業種・業態や住宅の住む人にあった個性豊かな独自の魅力を持った建築物群として街なみを形成。ニセコの自然や風景に調和した色彩計画や材料を用いて、美しい景観づくりを町全体に展開。

業種をイメージした手作りによる突き出し看板
整備内容
  • 区間延長730m間の道路拡幅と電線類地中化を行い、街づくり協定により沿道建築物61件の修景を実施。
条例、規制等の制定
  • 四季の彩りを楽しむまち」をテーマに、ゆるやかな修景基準を設定。ニセコの自然に調和した色彩計画や材料を用い、ストリートファニチャー等のデザインの統一に加え、個々の商店の業種・業態や住宅の住む人にあった個性豊かな独自の魅力を持った建築物群として街なみを形成。
その他
  • ニセコ町では「ニセコ町景観条例」等の策定により、ニセコの自然や風景に調和した美しい景観つくりを町全体に展開。
整備前(提供:ニセコ町)

 

ニセコ町は全国的に有名な観光地であるが、中心市街地の本通地区は商店街が衰退傾向。ニセコ町の顔としてイメージアップを図り、本通地区の活性化が望まれた。

整備後(提供:ニセコ町)

 

建築物のゆるやかな共通ルールのもと、北海道マイ・ウェイ・アワー・ロード事業や電線類地中化事業によって、沿道の建物と一体化したニセコの自然に調和したゆとりある街なみが形成された。

整備上の工夫

  • 「ニセコ綺羅街道住民会議」を中心に、地区住民、自治体職員、専門家による熱心な議論によって修景基準を設定。区間延長730mの61戸の修景を実施。
(出典:「ニセコ綺羅街道」パンフレット/ニセコ町)

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