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道路景観形成事例

猪苗代地区道路景観整備

事業主体:   路線名: 一般国道49号・一般国道115号

位置図

(出典:国土地理院発行2万5千分の1地形図)

整備概要

猪苗代の美しい眺望は、訪れる人へのもてなしの心。

周囲の樹林に溶け込む透過性に優れた低明度の茶系色ガードパイプを使用して、道路と沿道とが一体化した道路景観へ改善。

条例、規制等の制定
  • 「福島県景観条例」(平成10年3月制定)
  • 「猪苗代地区道路景観整備基本計画」(平成11年度)
歩車道間に植栽帯を整備
ガードパイプと同系色に統一
された信号・照明施設
防護策改善前(提供:東北地方整備局郡山国道事務所)

明度の高いガードレールが周囲の樹林から浮き立ち、道路と沿道とが景観的に分断されている。

防護策改善後

透過性に優れた低明度の茶系色ガードパイプが樹林と同化し、道路と沿道とが一体化した道路景観へと改善が図られている。

整備上の工夫

  • 猪苗代地区道路景観整備基本計画では、景観特性をふまえて国道49号及び115号をⅠ~Ⅴの5つのゾーンに分類するとともに、眺望性やもてなしの視点からみた重要な箇所を設定しました。
  • 上記基本計画に基づき、電柱の地中化や防護柵の改善、植栽枡の整備等を実施。
  • 整備後の状況についてのフォローアップと今後の取り組みの方向性について検討をするため、「猪苗代地区道路景観整備追跡検討委員会」を設立し、猪苗代地区でのさらなる道路景観整備の推進を図っていく予定です。

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