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過去の主な渇水

近年の渇水の状況

 利根川では、昭和47年から平成14年の間に13回の渇水が生じ、概ね2〜3年に1回の割合で渇水が発生し、渇水時の取水制限は1 ヶ月以上の長期にわたることもあり、社会生活、経済活動などに大きな影響を与えました。
 特に、昭和62年、平成6年及び平成8年の渇水では、取水制限が最大30%に至りました。

昭和39年渇水

 東京は、多摩川を水源としていたが、しばしば、渇水の危機に見舞われており、なかでも、東京オリンピックを目前に控えた昭和39年夏の渇水は、危機的状況にまで追い込まれた。当時は、日夜、自衛隊、警視庁、米軍等の応援給水が行われ「東京サバク」などと呼ばれた。
 その後、昭和39年8月25日に、荒川からの取水を可能とする朝霞水路が完成した。
 昭和40年3月には、利根川の水を荒川経由で東京・埼玉へ導水する武蔵水路が暫定通水し、「オリンピック渇水」といわれた昭和39年からの渇水は緩和された。

災害出動による自衛隊の応援給水の写真 災害出動による自衛隊の応援給水
小河内貯水池の写真 小河内貯水池貯水量は満水時の2%にまで落ち込んだ

昭和62年渇水

 冬期の少雪と4 月、6 月の雨の影響により、広範囲にわたって渇水に見舞われました。利根川で最大30%の取水制限(30%の取水制限期間は14日間)となり、1 都5 県で一時断水や受水企業の操業時間短縮などの影響が生じました。
 また、農業用水は番水など水管理に要する労力、費用の増加や作物の植え付けが出来ないなどの事態が生じました。

平成6年渇水

渇水の写真と新聞記事のコラージュ

 夏期に猛暑と少雨の影響により、利根川で、最大30%の取水制限(30%の取水制限期間は6 日間)となり、水道用水では高台で水の出が悪くなったり、赤水が出るなどの被害が起き、給水活動が行われました。

平成8年渇水

 冬期・夏期の2度の渇水にみまわれ、冬期渇水では10%の取水制限が76 日間、夏期の渇水では、最大30%の取水制限が実施され、取水制限期間は41 日間(30%の取水制限期間は6 日間)となりました。

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