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KANTO REGIONAL DEVELOPMENT BUREAU.

PROJECT STORY

Big Project 5TEC-FORCE

1日も早い被災地復興のために
TEC-FORCEの活躍が不可欠

河川部
河川保全管理官鶴巻 和芳

01培った技術と経験で、二次災害を未然に防ぎ、人命を守る

北海道胆振東部地震、西日本豪雨、九州北部豪雨、熊本地震、関東・東北豪雨、東日本大震災など、全国各地の大規模土砂災害等の被災地に11回(延べ66日間)赴き、砂防班の班長として、土砂災害の危険箇所の緊急点検と危険度判定、二次災害を防ぐための応急対策計画の策定などを行ってきました。
技術者として、いち早く全国の被災地の復旧復興に貢献でき、二次災害を未然に防止できるやりがいを感じています。 近年は、被災地の首長さんへのサポートをはじめ、TEC-FORCEへの依頼内容も多様化しているため、ニーズに応えられる人材の育成が必要。災害が起きた時に「自分が助ける!」という意気込みをもつ職員が増えることを期待しています。

02単身での派遣で復興をサポート

平成23年の紀伊半島豪雨災害では、単身で和歌山県那智勝浦町役場に派遣され、復興の第一歩となる大規模は土捨て場計画を策定しました。沢を埋め立てるという町長の構想を具体化し、知事や地元に説明可能な技術資料を求められましたが、そのために与えられたのは「5000分の1の地形図」のみ。三角スケールでメモリを測定して方眼紙に作図するところからスタートし、構造検討を行い、報告書を作成しました。
現在では、安全な土捨て場として活用されているとのこと、TEC-FORCEとして誇りであり、技術者としても忘れられない思い出です。

03より精度の高い点検、調査報告のためにさらなる努力が必要

土砂災害の被災地では、常に地域住民の方々から被災時の状況をお聞きし、今後の降雨等による二次災害の危険性を説明、早期の警戒避難を呼びかけました。西日本豪雨では、広島市役所から依頼を受け、集落背後の斜面崩壊確認のため地域の住民の方のご案内で山頂まで約1時間歩いて調査を実施。その際にも、切迫した二次災害の危険性を指摘させていただき、その場での避難の継続を助言。地元説明会で使用する調査報告書を当日中に市役所に提出し、新聞に取り上げられたことも印象に残る出来事です。
このように、被災地の1日も早い復興のためにTEC-FORCEの役割は重要です。今後は、隊員みずからドローンを持参してより安全にかつスピーディに被災状況を把握し、より精度の高い緊急点検、調査報告書の作成に活用すべきと痛感しています。さらなる努力が必要です。

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