防災・災害情報
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[防災・災害への取り組み]
震災対策
河川管理施設の耐震対策
地震時に水門などを確実に操作できるように補強します。
施設の耐震補強
荒川下流域は、ゼロメートル地帯であるとともに、人口・資産が集中した地域であり、堤防が決壊し荒川が氾濫した場合、壊滅的な被害の発生が想定されます。このため、洪水による被害を軽減する機能を有している水門、排水機場が、将来にわたって考えられる最大級の強さを持つ地震動に対しても確実に機能するよう耐震対策工を実施し、流域の安心・安全を確保します。
施工前
施工後
水門ゲートの自重降下機能
首都直下型地震に備え、荒川下流河川事務所管内の全水門に、停電など電源の確保ができない場合でも、津波による被害を防止できるよう、ゲート自身の重みでゲートを安全に下げる自重降下機能を持つ開閉装置を整備しました。