流域情報
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片品川流域
片品川流域の砂防
片品上流砂防堰堤
片品上流砂防堰堤は昭和35年、片品川本川(片品村戸倉)に完成しました。この砂防堰堤は、建設当時コンクリートの壁のような姿をしていましたが、平成9年の補強工事により擬石を使って自然な石に見える工夫をしている非常に珍しい砂防堰堤です。
現在の砂防堰堤は、ほぼいっぱいの土砂が貯まっており、この貯まった土砂は川の勾配をゆるやかにするため、水が流れる勢いを弱める働きをしています。
その姿は、国道401号の戸倉大橋から見ることができますので、ぜひ一度ご覧ください!全景
本堤写真
位置図
施設諸元
施設名 片品上流砂防堰堤 計画貯砂量 780,000m3 完成年 昭和35年(補強完成:平成11年) 高さ 17.5m 長さ 57.0m 片品川流域で起きた主な災害