国土交通省 関東地方整備局 利根川水系砂防事務所
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吾妻川流域

平成16年浅間山の噴火 平成16年浅間山の噴火
  • 吾妻川流域の砂防

     吾妻川流域には浅間山や草津白根山などの火山が連なり、火山噴出物が広範囲にわたって広がっています。 当流域には、火山性地質の影響などで極めて強い酸性の水がわき出ている河川があります。このため、酸に弱いコンクリート構造物は、腐食する分だけ厚めに施工したり、コンクリートの表面を石などの酸に強いもので覆う方法が用いられます。...

  • 吾妻川流域のなりたち

     吾妻川は、群馬・長野県境の鳥居峠に源を発し、流域面積1,274km2、幹線流路延長76kmで、利根川上流の支川の中では烏川に次いで広い流域面積を有します。吾妻川流域は群馬県の北西部に位置し、草津白根山や浅間山の麓に高原が広がり、キャベツなどが栽培され、草津温泉をはじめとする数多くの温泉が湧出しています。吾妻川流域の直...

  • 吾妻川流域の火山・地形

  • 吾妻川流域の地質

  • 吾妻川流域の気象

  • 天明3年(1783年)浅間山噴火

     天明3年(1783年)、4月から7月初旬(旧暦)まで断続的に活動を続けていた浅間山は、7月8日(旧暦)に大噴火を起こしました。このとき発生した土石なだれにより嬬恋村(旧鎌原村)では一村152戸が飲み込まれて483名が死亡し、群馬県下で1,400名を超す犠牲者を出しました。 天明3年の浅間山噴火は直後に吾妻川水害を発生...

  • 昭和34年(1959)伊勢湾台風

     昭和34年(1959年)9月21日にマリアナ諸島の東海上で発生した台風15号は、中心気圧が1日に91hPa下がるなど猛烈に発達し、非常に広い暴風域を伴いました。最盛期を過ぎた後もあまり衰えることなく北上し、26日18時頃和歌山県潮岬の西に上陸しました。上陸後6時間余りで本州を縦断、富山市の東から日本海に進み、北陸、東...

  • 昭和56年(1981)台風15号

     昭和56年(1981年)8月の台風15号は、昭和40年8月の台風17号以来16年ぶりに関東に上陸した台風でした。 南海上をゆっくり北上していた台風15号は、23日4時過ぎ千葉県館山市付近に上陸しました。上陸時の中心気圧は965mbと、大型で並みの勢力でした。台風は上陸後も勢力が衰えず、加速しながら関東地方東部を北上し...

  • 令和元年東日本台風(台風19号)

  • 吾妻川流域 ふるさとの山と川の物語

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