国土交通省 関東地方整備局
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霞ヶ浦は、淡水魚、汽水魚、海魚と多彩な分布が見られ、その種類も他の湖沼と比べ、きわめて多数です。霞ヶ浦に海魚がいるのは、霞ヶ浦の成り立ちと関係しています。かつて海の入り江であった霞ヶ浦は、その入り口が河川の運ぶ土砂で埋め立てられ、海と分離されました。そのときに閉じこめられた海魚のうちいくつかの種類が水域の環境に順応して定着、現在にいたっているのです。その例としてワカサギやシラウオ等が挙げられます。