国土交通省 関東地方整備局
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霞ヶ浦流域の農業は、下流一帯の低地のおける稲作と、台地での畑作などに分けることができます。下流一帯の水田は土地改良が進み、関東でも有数の稲作の産地として知られています。また霞ヶ浦では1920年ごろから食糧増産のために湖面の干拓が進められ、干拓された土地は1970年までに約2660ヘクタールに達しています。近年では湖岸沿いの低地を中心に、ハス栽培が盛んになり、全国第一の生産量を誇っています。また流域では養豚も盛んで、約40~50万頭の豚が飼育されています。