荒川を知ろう
-
アラキッズ
荒川のすがた
上流のようす
川が山地のあいだを流れる上流部では、川の傾(かたむ)きが急で、流れが速く、川底や岸を削(けず)りとって、深いVの字のような谷をつくります。
川幅(かわはば)は狭(せま)く、川原もほとんどなく、大きな岩や石がころがっています。上流部に盆地をつくる日本の川
山地のあいだにできた平地を盆地(ぼんち)といいます。
山地の多い日本の多くの川は、上流部では盆地を流れています。荒川も秩父盆地の中を流れています。川がV字谷をつくるようす
- 上流部では傾きが急で、流れが速く川底や岸をさかんに削ります。
- 削られた川底がだんだん深くなるにつれて、川岸にある岩が崩れてきます。
- そして両岸が崖(がけ)のようになり、川幅の狭い川のみちができます。