荒川を知ろう
-
荒川の概要
上流・中流・下流の概要
上流部
上流部は秩父山地の自然が美しく、中でも天然記念物に指定されている長瀞渓谷は有名です。
渓谷や岩畳だけでなく、四季折々の花も楽しませてくれます。中流部
武蔵野台地・大宮台地に挟まれた沖積低地を1/1,000から1/5,000の勾配で緩やかに蛇行しながら流れています。
河川敷は公園やグラウンドなどに利用されています。
また沿川の地域では農地開発が行われて水田地帯が広がる一方、都市化も進んで内水被害などの問題も起きています。
将来的には調整池群を建設する予定で、現在、そのうちの第一調整池が平成15年度に完成しました。下流部
沿川の地域は、商工業を中心とした市街地が密集しています。
長年この一帯は水害に悩まされてきましたが、放水路工事をはじめとする改修工事で被害は減少したといえます。
しかし、都市化が進むにつれて内水氾濫などの水害も起こるようになり、現在も内水排除等の対策が進められています。