(3)ジャンクションとインターチェンジについて

高速道路どうしを接続するジャンクションについては、外環と交差する関越道、中央道、東名高速と接続するため3箇所に設置します。

インターチェンジについては、現在5つのインターチェンジ(目白通り、青梅街道、東八道路、国道20号、世田谷通り)が都市計画決定されています。

この5つのインターチェンジについて、地域の意向や交通状況を考慮し、それぞれどのように設置するか、設置の有無も含めて検討します。

<検討のポイント>
 インターチェンジについては、地域の利便性、地域コミュニティへの影響、接続道路への影響、設置しない場合に代わりとなり得るインターチェンジの位置、交通処理、施工時及び完成時の地域への影響、さらには、新たなまちづくり等の観点から検討します。ただし、インターチェンジの出入口は地上に設置されることから地表部の改変を伴います。また、ジャンクションも連絡路(ランプ)部分で地上〜高架になる部分があります。

(参考) インターチェンジ圏域図
既設及び外環のインターチェンジを中心として、半径2km、4kmの範囲を図示したものです。
インターチェンジ圏域図

拡大図
○各インターチェンジは以下の圏域からの利用が予想されます。(インターチェンジ名は仮称です)
1 目白通りIC: 練馬区、及び西東京市と埼玉県の国道254号南側地域など
2 青梅街道IC: 武蔵野市、杉並区、練馬区、及び西東京市、東久留米市、小平市など
3 東八道路IC: 杉並区、三鷹市、武蔵野市、及び小金井市など
4 国道20号IC: 調布市、狛江市、三鷹市、及び川崎市多摩区、稲城市など
5 世田谷通りIC: 世田谷区、狛江市、調布市、及び川崎市多摩区など
(※IC:インターチェンジ)
凡例


平面・縦断図

(3ジャンクション+5インターチェンジと3ジャンクションの例)
平面・縦断図
拡大図

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1.外環の概要及び必要性

(1)外環の概要
(2)外環(関越道〜東名高速間)の現都市計画及び経緯
(3)外環(関越道〜東名高速間)整備の必要性
2.外環計画の内容について

(1)ルートについて
(2)構造について
(3)ジャンクションとインターチェンジについて
  平面・縦断面
3.地上部の利用について
4.環境について
5.「新しい検討方法」の進め方
[参考]インターチェンジの有無による違い 断面図


東京外かく環状道路 国土交通省 東京都