3. 地上部の利用について

地上部の利用については、それぞれの地域の実状や、地域の意向等にあわせて検討するためにメニューを示します。

<検討のポイント>
外環の計画ルート沿道では、交通や防災面などで課題を抱えている地域もあります。外環の地上部を利用して、下図に示すような緑豊かな公園の整備や新たなバスルートの新設等を行うことにより、こうした課題に対応することができます。今後、各地域の実状や地元の意向等を十分勘案しながら、検討します。ただし、地上部の建物はトンネルへの影響を考慮する必要があります。


公園や歩行空間を整備する場合
公園や歩道など、安全で緑豊な公共空間を整備します
公園や歩行空間を整備する場合の図


バス路線など公共交通を整備する場合
バスなどの公共交通サービスの充実を図ります



幹線道路を整備する場合
緑地を備えた便利な道路を整備します



住宅・地域コミュニティを維持する場合
住宅等に利用することができます。 環状の市街地を維持することができます

※開削ボックス構造の場合、移転が必要です

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1.外環の概要及び必要性

(1)外環の概要
(2)外環(関越道〜東名高速間)の現都市計画及び経緯
(3)外環(関越道〜東名高速間)整備の必要性
2.外環計画の内容について

(1)ルートについて
(2)構造について
(3)ジャンクションとインターチェンジについて
  平面・縦断面
3.地上部の利用について
4.環境について
5.「新しい検討方法」の進め方
[参考]インターチェンジの有無による違い 断面図


東京外かく環状道路 国土交通省 東京都