|
 |
神奈川の東海道には、どんな名物があったのですか? |
 |
川崎から箱根までを順にたどってみると、次のようなものが名物として知られていました。
- 川崎宿
「万年屋」の奈良茶飯(茶飯に豆腐汁、煮豆) 「新田屋」のはぜ料理 川崎大師の咳止め飴、久寿(くず)餅
- 鶴見
米饅頭(よねまんじゅう) 「しからき茶屋」の梅干しと梅漬けのショウガ
- 神奈川宿
黒薬、生魚、亀甲煎餅
- 境木
牡丹餅
- 小田原
梅、梅干し、蒲鉾、小田原提灯、透頂香(とうちんこう、丸薬)
- 箱根
寄木細工、湯本の挽物細工(ろくろ挽きの木地製品)
|
図:『江戸名所図会』 河崎万年屋 国立公文書館内閣文庫蔵 |
 |
|
へ戻る
へ進む
|
|