東海道への誘い

トップ > 東海道Q&A > 旅について > Q3
line

旅について
line line東海道Q and Aトップ
line line
line line
line line東海道について
line line
line line
line line宿場について
line line
line line
line line街道について
line line
line line
line line東海道と人物
line line
line line
line line東海道と人物について
line line
line line
line line東海道の地図・絵画・文学について
line line
line line
line line東海道の地図・絵画・文学について
line line
line line

Q3 庶民は、旅にどんなものを持っていったのですか?
A3 江戸時代も文化・文政期(1804〜1830)ごろになると、伊勢参宮を中心とした庶民の旅が盛んになります。そのころに出された『旅行用心集』という本では、旅に出るときは持ち物をできるだけ少なくすることとしたうえで、「道中所持すべき品の事」として、次のような物をあげています。
  • 矢立、扇子、糸針、懐中鏡、日記手帳、櫛、鬢付油(びんつけあぶら)、ちょうちん、ロウソク、火打道具、懐中付木、麻綱、印板、鉤(かぎ)
このうち鬢付油は、関所や城下などを通る際に、鬢(頭の左右の耳より前の髪)が乱れないようにするためのものです。また麻綱は旅館で自分の荷物をまとめておくために使うもの、鉤は先の曲がった金属製の道具ですが、これがあると道中重宝すると記されています。

図版:町人の旅姿
図版:町人の旅姿-


Q2へ戻る - Q4へ進む

このページのTOPへ戻る

  • 東海道への誘い
  • 東海道を歩く〜宿場案内
  • 東海道のいまむかし
  • 東海道の宿場の施設
  • 東海道Q&A
  • 『宿場マップ』の紹介
  • 『神奈川の東海道』の紹介

logo.jpg

国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所

〒221−0855 横浜市神奈川区三ッ沢西町13−2

TEL:045−311−2981(代表) FAX:045−316−3551

  • プライバシ−ポリシー
  • リンク・著作権等について