相模川に架かる馬入橋を渡ると、平塚に入る。相模川は下流域を馬入川ともいう。建久九年(一一九八)冬、橋供養があり、その橋供養の日に源頼朝の乗馬が、物に驚いて川に落ちたことから馬入の名が起こったとされる。 ただし昔の相模川はここより約一キロメートル手前の小出川畔を流れていたことが、関東大震災で旧相模川の橋脚が出現したことで分かった。 |
東海道は、ここから平塚の中心部を国道一号とJR東海道線の間を東西にほぼ真っ直ぐに通じている。
(注)赤い線が東海道です。赤い点は遺跡・史跡です。厳密には江戸時代のコースと異なる部分があります。
各節ごとに遺跡・史跡を説明しています。(各節をクリックしてください)
@平塚八幡社、Aお菊塚 |
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B江戸方見付跡、C脇本陣、D高札場跡、 E本陣跡、H西組問屋場跡、K東組問屋場跡 |
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F要法寺平塚碑、G春日神社 |
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