浅間山

浅間山の災害の歴史
浅間山はこれまでに何度も噴火活動を繰り返してきました。
天明3年(1783年)の噴火では火砕流、火山泥流、溶岩流が発生し、特に北斜面の火砕流と、前橋や高崎付近にまで達した火山泥流によって、犠牲者は約1,400名以上にものぼりました。
さらに、利根川では川底が土砂で埋まって高くなってしまったため、その後洪水災害が多く発生するようになりました。
現在は、こうした火砕流の後にまで別荘やレジャーシステムが開発され、同じような規模の噴火が起きれば、その被害は計り知れないものと想定されます。
浅間山の状況
浅間山リアルタイム情報
浅間山の噴火警戒レベル
噴火警戒レベルは、気象庁から予報・警報により発表され、5段階で表示されます。レベルは、噴火に伴い直接人命に危険が及ぶ範囲や火山現象をあらかじめ想定し、住民の方々にとっていただく対応の段階を示しています。