国土交通省 関東地方整備局 利根川水系砂防事務所
利根川水系砂防事務所ホーム > 砂防と防災 > 砂防事業 > 砂防堰堤の働き

砂防と防災

  • 砂防事業

    砂防堰堤の働き

     上流から流れてくる土砂を受け止め、貯まった土砂を少しずつ安全に流してゆくことにより、土砂の量を調節するのが砂防堰堤です。
     土砂が貯まると川の勾配が緩くなるため、急流は穏やかな流れに変わり、土砂の流れが抑えられるとともに、川底が削られにくくなります。
     さらに土砂の動きが止められることによって、川岸や山すそが固定され、川岸が削られたり山すそが崩れるのを防ぎます。

    不透過砂防堰堤

    上野村中の沢第一砂防堰堤

    不透過型砂防堰堤(片品村 片品上流砂防堰堤)
    砂防堰堤によって土砂が貯まり川の勾配が緩くなっています

    不透過堰堤1

    透過型砂防堰堤

    上野村:滝の沢砂防堰堤

    鋼製の透過型砂防堰堤(上野村:滝の沢砂防堰堤 平成25年3月完成)

    透過型堰堤
国土交通省 関東地方整備局 利根川水系砂防事務所
〒377-8566 群馬県渋川市渋川121-1