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共同溝・電線類地中化

道路の地下空間に電柱の電線類や光ファイバーなどを収容した電線共同溝やライフラインを通す共同溝を整備しています。

■電線共同溝
道路の地下空間を利用し、光ファイバーや電力線等をまとめて低コストでコンパクトに収容する「電線共同溝(C・C・BOX)」の整備を進めています。都市景観だけでなく、防災対策などから無電柱化を推進するため、さらにコスト縮減を図った浅くコンパクトに埋設する方式(浅層埋設方式)への取組みやバイパス事業及びバリアフリー事業などとの同時施行など積極的に推進していきます。

断面図・写真

■共同溝
電気、電話、ガス、上下水道といった公共・公益施設を道路地下空間を利用して計画的に埋設するものです。
渋滞の緩和や街の景観整備、防災空間としての道路機能の回復を目的としています。

共同溝の断面図 共同溝の断面図
質問(1):
共同溝とはどういうものですか?
回答(1):
道路の地下空間を利用して、上・下水道、ガス、電気、電話などのライフラインを収容している施設を共同溝といいます。人が入って管理できる大きさがあります。
共同溝の整備によって、地震など災害に強いまちになるとともに、道路工事が少なくなり、電柱や電線のないすっきりとした街並みが実現できます。
そのほか、電線共同溝もあります。
道路の地下空間を利用する施設で、共同溝より低コストでコンパクトな施設を電線共同溝といいます。電話、電気、光ファイバーなどをまとめて収容します。

■情報BOX
道路管理者が設置する施設で、高度情報化社会にむけて民間事業者の空間利用を考慮し、光ファイバー等通信系ケーブルの収容等を可能にしたもの。

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