ホーム > 社会資本整備 > 関東ブロックの社会資本整備重点計画
社会資本整備

関東ブロックの社会資本整備重点計画

 平成27年9月18日に閣議決定された社会資本整備重点計画では、各地方の特性に応じて重点的、効率的、効果的に整備するための計画として、国が「地方ブロックにおける社会資本整備重点計画」を策定する。とされています。
 これを踏まえ、関東ブロックにおいても、国の地方出先機関や都県・政令市と連携して、首都圏地方計画との調和を図りつつ、ストック効果の最大限化に向けた取組など社会資本整備の重点事項等を示した計画が、平成28年3月29日国土交通大臣決定されました。
 対象となる事業は、道路、交通安全施設、鉄道、空港、港湾、航路標識、公園・緑地、下水道、河川、砂防、地すべり、急傾斜地及び海岸並びにこれら事業と一体となってその効果を増大させるため実施される事務又は事業です。
 計画の対象期間は、平成27年度~平成32年度の概ね5年間となっております。

関東ブロックにおける社会資本整備重点計画 主要取組

「関東ブロックにおける社会資本整備重点計画」は、平成28年3月29日に国土交通大臣・農林水産大臣決定されました。
計画は、平成32年度までの、関東地方の特性に応じて重点的、効率的、効果的な、「ストック効果の最大化」に向けた取組を記載しております。
関連計画である首都圏広域地方計画との調和を図り、「対流型首都圏」の実現に向けて取り組んでいるところです。
今般、「社会資本のストック効果」について、一般の方々への理解促進を図るため、現在および期待されるストック効果事例をとりまとめました。

事業名をクリックするとストック効果事例が表示されます
No, 都県 事業名 タイトル
1 茨城県 東関東自動車道水戸線 茨城空港と高速道路が生み出す新たな観光リング
2 茨城県 茨城港常陸那珂港区
国際物流ターミナル整備事業
北関東の製造拠点と海外をつなぐみなと
3 栃木県 (主)羽生田上蒲生線 世界有数の産業用ロボット生産拠点を支える
4 群馬県 八ッ場ダム建設事業 名勝吾妻峡と繋がる 新たな観光拠点
5 群馬県 井野川河川改修事業 産業立地を支える河川整備
6 埼玉県 首都圏外郭放水路 インフラ施設の開放拡大により観光促進
7 千葉県 東京外かく環状道路
(千葉県区間)
外環道で都心の移動をスムーズに!
首都圏の経済活動をバックアップします。
8 東京都 バスタ新宿 日本最大のターミナル誕生
9 東京都 東京国際空港(羽田空港)整備事業 空港の機能強化で日本の成長を支える
10 神奈川県 国際海上コンテナターミナル整備
(横浜港南本牧ふ頭地区)
我が国における国際競争力の強化
11 山梨県 中部横断自動車道 農産物の販路拡大等に寄与する中部横断自動車道
12 長野県 総合河川環境整備事業(諏訪湖) 泳ぎたくなる諏訪湖を目指して!!
13 首都圏 首都圏中央連絡自動車道 物流の効果に期待し圏央道沿線で進む企業の立地
14 千葉県
東京都
神奈川県
東京湾中央航路 海の大動脈整備で我が国の経済をを支える
15 埼玉県 流域下水道整備事業 下水道が圏央道沿線の未来を支える!

策定までの経緯について  「関東ブロックにおける社会資本整備重点計画」  H28.3.29 大臣決定

関東ブロックにおける社会資本整備重点計画の策定にあたり、関東地方整備局の社会資本整備事業に精通している関東地方整備局 事業評価監視委員会の委員の中から8名の有識者より御意見を伺いました。
 
関東ブロックにおける社会資本整備重点計画の策定にあたり、国の地方出先機関の長や1都8県知事・5政令市長で構成される関東地方戦略会議を開催し、関東ブロックにおける社会資本整備重点計画(原案)のとりまとめを行いました。
 
関東ブロックにおける社会資本整備重点計画の策定にあたり、市町村やパブリックコメントを実施し、意見のとりまとめを行いました。
 
 




(参考)前回計画について 「関東ブロックの社会資本整備重点方針」  H21.8.4 大臣決定

前回(H21~H24)の地方ブロック計画(重点方針)はこちらです。
国土交通省 関東地方整備局 所在地 〒330-9724 埼玉県さいたま市中央区新都心2-1 さいたま新都心合同庁舎2号館電話:048(601)3151〔受付時間:8時30分から12時00分、13時00分から18時00分〕 FAX:048(600)1369