あなたの生活のこんな場面に
※平均的4人家族の1日の水の使われ方 参考資料:国土庁「水資源白書」 (注)東京都水道局調べ
洗濯での節水チャンス
●まとめて洗おう!
洗濯の回数を減らすことになります。
●お風呂の残り湯を利用!
洗濯にお風呂の残り湯を利用すれば、1回で約50リットルの節水になります。
お風呂での節水チャンス
使う前に
沸かしすぎ、張りすぎに注意!
熱すぎると大量の水が必要になります。
お湯の止め忘れも水のムダ使い。お風呂ブザーなどの便利な器具を使いましょう。
使うとき
長時間のシャワーは水のむだ使い!
シャワーは1分間に約12リットルの水を使いますから、15分も使えばお風呂一杯分の水になってしまいます。
使った後
残り湯の再利用を考えよう!
一般家庭の浴槽は大体200リットルの水が入ります。毎日使えば一家庭で年間約7万3千リットル(ペットボトルで約5万本)にもなります。温かい残り湯は洗濯に、洗車や樹木の散水にも再利用できます。
水の汚れが目立たないときは、もう一度沸かして利用しましょう。
炊事での節水チャンス
使う前に
食器洗いは油分を紙でふき取ってから!
水の節約だけでなく洗剤も減らすことができ、下水処理場の処理負荷の軽減、河川の汚濁防止にもなります。
使うとき
流しっぱなし洗いはストップ!
流しながら洗うと平均110リットル使いますが、ため洗いだと約20リットル位で済み、5分の4も節約できます。
使った後
捨てる水は樹木の散水に利用!
野菜やお米を洗った水をため、樹木などへの散水に利用しましょう。河川の汚濁防止にもなり、一石二鳥です。
洗車で節水チャンス
こんな場面でも・・・
●歯磨きの水はコップに取って!
コップに汲んで磨くと3杯程度(約0.6リットル)で済み、流しっぱなしに比べて約5リットルも節約できます。
●洗車はバケツに水を汲んで!
ホースからの流し洗いは20分で約240リットルの水を使います。バケツなら約5杯30リットルで済みます。
あなたも得する節水効果
節水チャンスは得するチャンス
例えば、洗濯の水としてお風呂の残り湯を最初1回だけでも再利用すれば、約50リットルの節水になります。もし、首都圏の全ての世帯でこうした節水を行えば、約270万人分の1日の生活用水を確保できることになります。また、1世帯あたり毎日50リットルの節水は、水道料金1ヶ月あたり5%、約500円の節約(平均的な4人家族の世帯)になります。