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北国街道との分岐点にある「追分宿」
北国街道への分岐点として繁栄した。宿場の雰囲気を比較的色濃く残し、堀辰雄など多くの文人に愛された場所でもある。宿場の入口近くには「追分郷土館」があり宿場の歴史と文化を見ることができる。
【しなの鉄道信濃追分駅から約1km】
女性客に親しまれた姫の宿「小田井宿」
追分の隣にあったので大名などの宿泊は少なかったが、女性が安心して利用できたため“姫の宿”と呼ばれた。本陣、問屋、旅籠などが現存し、宿場用水や出桁造り縦格子の家も残る風情ある町並み。
【しなの鉄道御代田駅から岩村田行バス小田井上宿】
城下町の顔も持つ小さな宿「岩村田宿」
内藤氏一万六千石の城下町でもあった岩村田宿。旅人は堅苦しい城下町を好まなかったため、本陣、脇本陣はなく旅籠も少なかった。しかし、この地方の経済の中心地として栄え、現在も商店街になっている。
【佐久平駅から小海線岩村田駅より約0.5km】 |
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《行ってみよう!》しなの追分馬子唄道中/追分宿
江戸時代の衣装をまとった人々が、追分発祥の馬子唄を歌いながら追分宿を歩く仮装行列がメイン。江戸時代にタイムスリップしたような気分になれるこの祭りは年に一回行われる。
●毎年7月下旬
●場所/浅間神社及び追分宿内
●お問合せ/軽井沢町観光商工課 TEL:0267-45-8579 |
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