鬼怒川とダムの紹介
-
鬼怒川上流ダム群連携施設
事業の効果
川のうるおいと美しい流れを確保します。
鬼怒川上流ダム群連携事業が行われることによって、河川における必要流量が確保できるなど、流水機能を安定させ、うるおいに満ちた流れが維持できます。
鬼怒川(佐貫頭首工下流)の流況の改善
(1)連携施設の完成前
主に、かんがい用水を多く利用する時期に、堰下流では河川の流量が不足していました。
(2)連携施設の完成後
連携施設では、河川の機能を維持するための水量として、堰下流で1m3/sの水量を確保できるようにしました。五十里ダム直下の流況の改善
(1)連携施設の完成前
雪どけや洪水時を除いては、五十里ダムからは常時0.7m3/sが放流されていました。
(2)連携施設の完成後
連携施設の完成により、五十里ダムから常時1m3/sが放流できるようになりました。さらに、湯西川ダムの完成により、現在は常時1.5m3/sの放流が行われています。