国土交通省 関東地方整備局
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6月28日、小笠原西方から北上した台風は、本州に接近するとともに、房総半島南部の前線を刺激して数日間停滞しました。さらに、台風通過後も前線が関東に停滞したため、総雨量は、約600ミリに達し、霞ヶ浦の水位は、利根川改修以来の最高水位Y.P.+3.34メートルを記録しました。そのうえ、北利根川・常陸川の排水能力が充分でなかったために、湖周辺と流入河川は至るところで氾濫し、平常の水位に戻るまでに約1カ月を要しました。