国土交通省 関東地方整備局
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7月11・12日の前線性の降雨は、約200ミリに達しました。これにより上昇した霞ヶ浦の水位は、19日になってもY.P.+1.90メートルまでしか低下しないまま、次の洪水を迎えることになりました。19日から22日にかけてマリアナ南東で発生した台風が関東地方東部を北上、関東地方に約300ミリ程度の降雨をもたらしました。これにより利根川本川の洪水が霞ヶ浦に逆流、さらに小貝川の破堤による洪水が新利根川を通じて流入したことにより、湖水位は、Y.P.+2.90メートルを記録、浸水被害が生じました。