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ルートと構造
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東京外かく環状道路は都心から約15kmの圏域を環状に連絡する延長約85kmの道路であり、首都圏の渋滞緩和、環境改善や円滑な交通ネットワークを実現する上で重要な道路です。
現在までに「自動車専用部(高速道路)は関越道と連絡する大泉JCTから高谷JCTまでの約50kmが開通しています。
関越道から東名高速までの約16kmについては、平成21年5月には、整備計画が策定され、さらに平成21年度補正予算が成立したことを受けて事業化しました。
また、平成24年4月には、東日本高速道路(株)、中日本高速道路(株)に対して有料道路許可がなされ、国土交通省と共同して事業を進めていくことになりました。 東名高速から湾岸道路までの約20kmについては予定路線に位置づけられています。
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●外環(関越道〜東名高速)の計画概要 |
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※JCT・ICは仮称です。 |
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※JCT・ICは仮称です。 |
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●3環状9放射ネットワーク構想 |
首都圏の道路交通の骨格として、1963年に3環状9放射のネットワークが計画されました。
以来、東名・中央・関越・東北道など放射方向の高速道路は整備されましたが、環状方向は整備が遅れています。
その結果、都心に用のない交通が都心環状線に集中し、慢性的な渋滞が発生しています。
3環状道路が整備されれば、この都心を通過するだけの交通を迂回させ、都心の渋滞解消が期待されます。 |
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東京外かく環状道路(外環)、 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、 首都高速道路中央環状線(中央環状)を3環状。 湾岸道路、第三京浜、東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道(水戸線)、東関東道(館山線)を 9放射と呼びます。 |
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