江戸川河川事務所
 
河川用語集
  水質に関する用語集
「は」

ハザードマップ 

ハザードマップとは、災害における被害を最小限にくい止めることを目的として予想される災害の程度や対応方法等を図面等に表示するとともに、浸水情報、避難情報等の各種情報を分かりやすく図面等に表示したものを指します。

派川 (はせん)

本川から分かれて流れる河川です。

氾濫原(はんらんげん)

氾濫原とは、洪水時に氾濫水に覆われる川の両岸の比較的平坦で低い土地のことを言います。

BOD(ビーオーディー)

BODとは、水中の好気性微生物の増殖や呼吸によって消費される酸素量のことです。水の有機物汚染が大きければその有機物を栄養分とする微生物の活動も活発になり、微生物によって消費される酸素の量も増加します。従って、BODが大きければ水中の有機物汚染が大きいことを示すため、水の有機物汚染の指標とされています。

非営利機関NPO(ひえいりきかん エヌピーオー)

政府や私企業とは独立した存在として、市民・民間の支援のもとで社会的な公益活動を行う組織・団体のことを言います。

干潟(ひがた)

干潟とは主に河口域にあり、潮汐の影響により干出と水没を繰り返します。ここには、川と海からのさまざまな栄養物質が推積し、多くの微生物や底生動物が生息し、それを餌とする渡り鳥も数多く飛来します。これら微生物が有機汚濁を分解するなど、干潟の水質浄化機能も注目されています。

樋管・樋門(ひかん・ひもん)

樋管・樋門とは、用水流入や内水排除のため堤防を貫通して設置される暗渠です。樋門と樋管との区別については明確な区別はありません。取水のためのものを用水樋管・内水排除のためのものを排水樋管と言います。

防災救命技術(ぼうさいきゅうめいぎじゅつ)

防災救命技術とは、今後、開発が見込まれる新防災技術や既存の災害時の救助技術や被災時の救命技術等を示します。

防災情報提供システム(ぼうさいじょうほうていきょうシステム)

防災情報提供システムとは、住民が災害状況を把握するのに役立つ情報や平常時から災害に関する情報の理解に役立つ情報等を提供するシステムです。

放水路(ほうすいろ)

河川の途中から新しく人工的に開削し、直接海または他の河川に放流する水路のことで、「分水路」と呼ばれることもあります。河川の流路延長を短くして、洪水をできるだけ早く放流する場合,または洪水量が増大して河道の拡張だけでその洪水を負担することが困難な場合,あるいは河口が土砂の堆積などによって閉塞されているような場合に設けられます。

本川(ほんせん)

流量,長さ,流域の大きさなどが、もっとも重要と考えられる、あるいは最長の河川です。
国土交通省 関東地方整備局 江戸川河川事務所
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