荒川を知ろう
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荒川の自然
生き物図鑑
水生生物
シュレーゲルアオガエル
全身が黄緑色をしたカエルです。成体は樹上性で、水辺の樹木やヨシの葉上で見つかります。
トウキョウダルマガエル
主に水田に生息します。トノサマガエルに酷似していてよく混同されますが、関東地方平野部にはトノサマガエルは生息しません。
アズマヒキガエル
草原や林に生息する大型のカエルで、通称ガマガエルと呼ばれます。産卵期の3月下旬頃になると池沼に多数集まってきます。
エサキアメンボ
細身で褐色、腹部の両脇が銀白色をした美しいアメンボです。ヨシの茂った水域に生息し、開放水面に出てくることがないので見つけにくい種類です。
モクズガニ
鋏脚に毛を密生する、淡水域最大のカニです。本来、大河川の湾内に生息していますが、川を遡って小河川にまで侵入します。
ホウネンエビ
水田に生息する小型の甲殻類で、背中を下にして泳ぐという変わった習性を持ちます。卵は乾燥に強く、環境の変化にも対応できます。