ダム管理について
ダム管理とは、宮ヶ瀬ダムがつくられた目的(1. 洪水から街をまもる、2. 水道用水の確保、3. 川の環境をまもる、4. 電気をつくる)を達成するために、日々24時間体制でおこなわれる一連の業務のことです。
宮ヶ瀬ダムの管理には、ダムの”機能管理”に関する業務と、ダムの”施設管理”に関する業務があります。ダムの機能を十分に発揮させるため、それぞれの管理がうまく力を合わせ、機能することが必要です。
ダムの機能管理に関する業務には、洪水調整、利水補給などダムの目的達成に力を発揮するためにおこなわれる、観測、制御、操作などがあります。
(高水管理、低水管理)
ダムの施設管理に関する業務には、ダム構造物、ダム・貯水池周辺の安全を確保し、諸設備をいつでも機能できる状態を保つためにおこなわれる、点検・整備、維持・補修、改良などがあります。