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  • 自然への取り組み

    きれいな水質を維持するために

    宮ヶ瀬湖に展開中の曝気(ばっき)施設

    水中に含まれる酸素の量が少なくなると、酸素を必要としない「嫌気性細菌」と呼ばれる微生物が繁殖しはじめます。「嫌気性細菌」は有機物を分解する時に、メタンやいやな臭いのするアミン酸、硫化水素といった物質を作り出してしまい、 赤水・黒水現象の発生や、富栄養化による汚濁の原因になったりします 。
    ダムでは水質改善のために、水の中に空気を吹き込んで、湖内の水の循環を促進し、「嫌気性細菌」の発生を抑制する曝気(ばっき)施設を設け、酸素を必要とする「好気性細菌」による水質の浄化機能を保つ工夫をしています。

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