もっと宮ヶ瀬ダムを知る
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宮ヶ瀬ダムの関連施設
導水路
津久井導水路呑口
宮ヶ瀬ダム事業の一環として建設された2本の導水路、それが道志導水路と津久井導水路です。道志導水路は道志ダムから宮ヶ瀬ダムを結ぶ延長約8km、津久井導水路は宮ヶ瀬ダムの水を城山ダムに送る延長約5kmの水路トンネルです。
この本川ダム群とを結ぶ導水路によってダムを連携して運用し、貴重な水資源を有効活用、河川環境の改善や水道用水の確保を効率良くおこなっています。
詳しくは「総合運用の流れ」をご覧下さい。宮ヶ瀬ダムと本川ダム群を結ぶ2つの導水路
道志導水路放水口
【道志導水路】
道志導水路は城山ダム上流の道志川の水を宮ヶ瀬ダムに導くことのできる導水路です。 本川ダムでは貯めきれない水をより貯水量の大きい宮ヶ瀬ダムに送ります。津久井導水路放水口
【津久井導水路】
津久井導水路は、城山ダム(本川ダム群)の水が少なくなった場合に、宮ヶ瀬ダムに貯めた水を送り込むための施設です。導水路の緒元
道志導水路 標準断面図
【道志導水路】
●呑口:神奈川県相模原市緑区青根地先
●吐口:神奈川県相模原市緑区鳥屋地先
●延長:約8km
●通水量:1秒間に20m3(最大)
●標準断面図:右図津久井導水路 標準断面図
【津久井導水路】
●呑口:神奈川県愛甲郡愛川町半原地先
●吐口:神奈川県相模原市緑区青山地先
●延長:約5km
●通水量:1秒間に40m3(最大)
●標準断面図:右図