多摩川
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多摩川リバーミュージアム
(TRM)多摩川の主な構造物【水門】
多摩川にある水門の一部を紹介します。
多摩川の水門マップ
排水や通行のために地域の川・水面と多摩川を、水門を通じて結んでいます。
また、多摩川の洪水や高潮の時には水門を閉め、洪水等の氾濫を防いでいます。1.羽田第一水門
羽田第一水門
◆場所 :大田区羽田6丁目
左岸1.8km付近
◆管理者:国土交通省
◆水門の裏側には高潮時緊急避難用の船溜まりがあります。2.羽田第二水門
羽田第二水門
◆場所 :大田区羽田二丁目
左岸2.5km付近
◆管理者:国土交通省
◆羽田第一水門と同様、水門の裏側には高潮時緊急避難用の船溜まりがあります。4.河港水門
河港水門
水門上部の飾り
◆場所 :川崎市川崎区港町
右岸4.9km付近
◆管理者:川崎市
◆水門のタワー頭頂部には、当時の川崎の名産であった梨や葡萄、桃をあしらった巨大な飾りが施されています。
また、平成10年に国の登録有形文化財となりました。
◆詳しくはこちら↓から。多摩川の六郷水門が土木学会推奨土木遺産に選定されました!
多摩川左岸大田区南六郷地先にある「六郷水門」(昭和6年竣工)が、令和三年度の土木学会推奨土木遺産に認定されました。
六郷水門は、竣工から90年以上経った今もなお水門としての機能を保ち、多摩川改修⼯事や六郷用水の記憶を物語る地域のシンボルとなっている貴重な土木遺産です。
名称 :六郷水門(ろくごうすいもん)
完成年 :昭和6年3月竣工(1931年)
諸元・形式 :鉄筋コンクリート及びレンガ造、鋼製スライドゲート(幅5.5m×1門)
所在地 :東京都大田区南六郷2丁目
管理者 :国土交通省関東地方整備局 京浜河川事務所