事務所紹介・連絡先・案内図
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業務概要
防災拠点、災害対策技術
地震や台風などの自然災害に備え、関東技術事務所及び船橋防災センターには多くの災害対策用機械や応急復旧用資機材が配備されています。また、当事務所は、災害対策本部である関東地方整備局が被災した場合のバックアップ本部に位置付けられています。
さらに、首都直下地震等における他整備局からの応援TEC-FORCEの受け入れ、派遣先の命令伝達、連絡調整を行うTEC-FORCE進出本部に位置付けられています。
災害時には、本部長指令に基づく災害対策用機械の出動や応急復旧用資機材の搬送を行うため、災害対策活動に従事する職員及び協定会社の要員に対する訓練を平時から行っています。また、災害対策活動から得られた教訓を生かし、災害対策用機械の改善検討や新たな災害対策技術についての調査も実施しています。千葉県船橋市にある船橋防災センターは、主に関東地方整備局管内で発生した災害への応急復旧活動を支援するための資機材の備蓄ならびに広域防災拠点としての役割を果たしています。
TECFORCE車両基地への集結(令和元年台風19号)
被災地での災害活動(令和元年台風19号)
緊急物資の搬出(積込み)状況(令和元年台風15号)
災害対策用機械の操作訓練(場所:船橋防災センター)
排水ポンプ車排水機能検討
近年各地で局地的集中豪雨が頻発しており、内水排除のための排水ポンプ車の要請が多くなってきております。
多種多様な排水作業を行うことによる課題の抽出を行い、排水ポンプの設置・撤去作業の負担軽減を踏まえた対応策の検討を進めています。
<<排水量の低下など問題になっている事例>>屈曲部でのホース設置
100m以上の長距離排水