4.環境について |
■ | 現計画の高架構造を地下構造に変更することで、当初懸念された騒音、振動、排出ガス、地域分断等の諸課題は、大部分が解決できると考えています。 |
■ | 詳細については、今後、十分な現地調査と適正な手法を用いた影響予測や評価を行っていきます。 |
■ | また、排出ガスの発生源である自動車の対策も合わせて推進します。 |
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● | 外環本線がシールド構造、開削ボックス構造の場合、トンネル内の排出ガスを処理する換気施設が必要になります。なお、換気施設の位置、規模については、インターチェンジの設置の有無、縦断勾配等により異なりますが、他の事例では1〜2kmごとの間隔で換気施設を設置しているところもあります。 |
● | トンネル内の排出ガスを換気施設で処理するにあたっては、周辺環境への影響を最小限に留めるように努めます。このため、窒素酸化物を高効率で除去可能な脱硝装置について、実用化に向けて関係方面で進められている調査検討の成果を踏まえつつ、換気施設への適用を検討します。 |
● | さらに、浮遊粒子状物質(SPM)を高効率で除去可能な集塵装置について、換気施設に設置することを検討します。 |
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● | ジャンクションやインターチェンジ部での騒音対策については、低騒音舗装の敷設や遮音壁の設置等必要な対策に努めます。 |
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● | ジャンクションやインターチェンジ部では、周辺の環境と調和した景観となるよう、必要な検討を行います。 |
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● | 地下水対策については、ボーリング調査等により正確な地下水の状況を把握する必要がありますが、影響を最小限にするよう適正な技術を活用して、積極的に対策を努めます。 |
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● | ディーゼル車の排出ガス対策や低公害車の導入促進等排出ガスの発生源である自動車の対策を推進します。 |
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