国土交通省 関東地方整備局 二瀬ダム管理所
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二瀬だより

  • 秩父湖の水辺から…

    2008年バックナンバー-1

    「奥秩父の山々も衣替え!?」 (2008年6月2日)

    早朝の二瀬ダム・秩父湖

    6月1日早朝の二瀬ダム・秩父湖は、前日の雨も止み、朝霧と眩いばかりの陽の光が清々しい。
    奥秩父の山々の木々は、前日までの雨に洗われ、朝日に輝いている。4月頃の若葉の新緑と違って、今は緑の濃さが増してきている。まさに、夏服への衣替え?のように感じられる。
    ちなみに人間社会の衣替えの習慣は、宮中の行事として始まったもの。当時は今と違って旧暦の4月1日と10月1日に行われていたそうだ。6月1日と10月1日になったのは明治以降で、学校や官公庁、銀行など制服を着用する所では、現在もほとんどがこの日に行われている。
    (2008年6月2日)

    奥秩父の山々の衣替えライブ映像

    「サイレンがなったら川からはなれて!」 (2008年5月12日)

    洪水対応演習

    本日(5月12日)、荒川の上流にある二瀬ダムでは、これからの雨のシーズンに備えるため、全国一斉による「洪水対応演習」を行いました。演習内容は、荒川流域に大雨が降った想定で、関係機関への情報伝達や放流警報サイレン、ダムゲート操作、河川巡視の確認など、二瀬ダム管理所職員全員が緊張感をもって演習に取り組みました。
    これからも荒川流域の安全・安心に万全を期してまいります。
    (2008年5月12日)

    荒川の上流での雨やダムなどのリアルタイム防災情報

    「芝桜と新緑の秩父へ…」 (2008年4月30日)

    羊山公園「芝桜の丘」

    一昨日の朝8時、秩父のシンボル・武甲山の麓、羊山丘陵の斜面にある秩父市羊山(ひつじやま)公園の「芝桜の丘」へ。
    毎年、拡張と増殖作業が行われ、広さは約16,500平方メートルに広がり、ピンクや白、紫など8種(ハナシノブ科フロクス属)の芝桜が40万株以上で、まさに「花のパッチワーク」。デザインは、秩父夜祭の笠鉾、屋台の山車に乗った囃子手(はやして)が着こんだ紅白襦袢(じゅばん)模様をイメージしたものだそうだ。この日の開花状況は8分咲きぐらいで、5月の連休が一番の見頃では。ちなみに開園時間は午前8時~午後5時の間です。
    今、秩父地方は花真っ盛り。そして、さらに二瀬ダムのある奥秩父へ足を伸ばせば、山々の新緑と花々があなたを癒してくれるでしょう。
    (2008年4月30日)

    大滝の新緑ライブカメラ

    「新緑に包まれて…」 (2008年4月15日)

    秩父湖

    ほほに触れる風が、心地よく感じられる季節になりました。
    秩父湖にもやっと桜の花や桃の花が咲き始めました。今年は、シャクナゲも仲間入りです。これからは、一雨ごとに暖かくなり、山は新緑に包まれて、生き生きとしてきます。
    4月末からの連休には、大滝で「新緑まつり」も行われます。皆さんも森林浴を楽しみ、心を癒しに来てはいかかでしょうか。きっと元気になれます。
    (2008年4月15日)

    「ニホンカモシカとにらめっこ」 (2008年4月7日)

    ニホンカモシカ
    ニホンカモシカ

    今月の初め、二瀬ダム貯水池(秩父湖)の調査に出かけた。上中尾地区で車を降りたその時、運転手のF氏が「カモシカ発見!!」
    振り返ると、国道140号の山側斜面に「ニホンカモシカ」が2頭。その距離約10mと、至近距離で極めてめずらしい遭遇である。どちらが先に発見したのか、されたのか。そんなこたぁ、どっちでもいい。しばし、カモシカ2頭と4人のにらみ合いが続いた。この間、人間はものめずらしさからカメラに収めることに必死。一方、カモシカは人間への警戒心からか真剣なまなざし。
    10分も経っただろうか、お互いに少々お疲れモードの様子。カモシカも人間が危害を加えないと思ったのだろうか、その後ゆっくりと山の方へ去っていった。「やぁ、貴重な体験だった、でも疲れたぁ。」というのが実感でした。
    【参考】カモシカという名称は、昔その毛を氈(かも)と呼んでいたことによる。別名を「アオジシ」と言い、青色の汗をかくと言われる。
    (2008年4月7日)

    「優美・壮観!滝沢ダム試験放流」 (2008年4月1日)

    滝沢ダム試験放流
    滝沢ダム

    本日4月1日(火)、現在試験湛水を行っている滝沢ダムで、ダム堤体上部にある非常用洪水吐き(ひじょうようこうずいばき)からの放流試験が行われました。
    この非常用洪水吐きからの放流は、よほどの大雨の時でない限り見られないことから、多くの人たちが見学に来ていました。3門のゲートから流れ落ちる水流は、優美で壮観でした。
    滝沢ダムでは、現在貯水位が最高水位(標高565.0m)ですが、今後、最低水位(標高495.0m)まで下げていくとのことです。
    なお、秩父4ダムの一つである「滝沢ダム」の一般開放については、4月26日(土)からの開放を予定しているそうです。
    詳しくは、水資源機構HPで。
    (2008年4月1日)

    水資源機構[外部サイト]

    「白黒写真かぁ!?」~二瀬ダム・雪だより~ (2008年2月4日)

    雪化粧した二瀬ダム
    ログハウス

    「いいえ、ちゃんとしたカラー写真です!。」
    昨日3日の大雪で、二瀬ダムもしっかりと雪化粧して、とても美しい。二瀬ダム周辺では今シーズン三度目の積雪。
    今日4日は大雪一過の青空で、すっかり雪景色となった近隣の山々や「荒川ふれあいログハウス」は、日の光に輝いている。
    昨日は、三峯神社節分祭「ごもっとも様」に行ってきた。「福は内、鬼は外、福は内、ごもっとも様!」の威勢のよい掛け声が、雪中の奥秩父の山々に響きわたっていた。
    荒川下流域の皆さんへ。現在、北区の荒川下流河川事務所となりにある荒川知水資料館amoaで、二瀬ダム周辺のライブ映像がリアルタイムでご覧になれます。
    (2008年2月4日)

    「ログハウスプロジェクト記念プレート、迫力満点!!」 (2008年1月22日)

    ログハウスプロジェクト記念プレート
    ログハウス

    1月19日(土)、「荒川源流でログハウスを造ろうプロジェクト」の記念プレートが「荒川ふれあいログハウス」の壁に設置されました。
    記念プレートは、プロジェクトの趣旨や経緯、写真などをA3判のアルミ板に焼き付けたもので、秩父産の「シオジ」という木を輪切りにした台木に埋め込んであり、それはもう迫力満点。
    この「シオジ」は、モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹、野球のバットなどの運動具、家具などに利用されるそうで木肌が美しい。
    記念プレートが設置された「荒川ふれあいログハウス」は、このように秩父産の木材にこだわった建物で、きっと秩父の木の香りがあなたを癒してくれるでしょう。「是非、一度来てみんべぇ!」の情報でした。
    (2008年1月22日)

    「寒さも忘れる良い香り!?」 (2008年1月16日)

    ロウバイ
    ロウバイ

    1月になり、寒さも厳しくなってきましたが、元気に咲いている黄色い花を見つけました。鑞梅(ロウバイ)という木です。
    名前の由来については、ロウ細工のように見える花が咲くからという説があります。名前に梅がついているため、バラ科サクラ属と誤解されやすいですが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。
    この写真は、二瀬ダムに向かう途中の140号沿いにあるロウバイを撮ったものです。とても良い香りがして、小さくて愛らしい花です。皆さんも、大滝の自然を楽しんでみませんか。
    (2008年1月16日)

    「謹賀新年イルミネーション」 (2008年1月7日)

    ミューズパークのイルミネーション
    ミューズパークのイルミネーション

    新年の秩父ミューズパーク・スポーツの森プールサイド。とても素敵なイルミネーションが点灯している。
    8mのホワイトツリー、天の川60m、コンクール形式での市民参加の造形イルミネーション15体、地元LED制作メーカーの新型フルカラーイルミネーション45mなど、合計約6万球。今年と昨年の干支・鼠と猪も、リアルに輝いていて、ファミリーでも楽しめる内容でした。
    点灯は、12月24日(月)~2月14日(木)午後5時~9時とのこと。「是非、一度見てんべぇ。」の情報でした。
    (2008年1月7日)

国土交通省 関東地方整備局 二瀬ダム管理所
〒369-1901 埼玉県秩父市大滝3931-1 電話:0494(55)0001