事務所の取り組み
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流域治水プロジェクト
多段階の浸水想定図及び水害リスクマップ
国や都道府県では、これまで、水防法に基づき住民等の迅速かつ円滑な避難に資する水害リスク情報として、想定最大規模降雨を対象とした「洪水浸水想定区域図」を作成し公表してきました。
国土交通省では、これに加えて、土地利用や住まい方の工夫の検討及び水災害リスクを踏まえた防災まちづくりの検討など、流域治水の取組を推進することを目的として、発生頻度が高い降雨規模の場合に想定される浸水範囲や浸水深を明らかにするため、「多段階の浸水想定図」及び「水害リスクマップ」を作成・公表することとしました。
なお、現在の多段階の浸水想定図及び水害リスクマップは、国管理河川からの氾濫のみを示しておりますが、今後は、国管理河川以外の河川氾濫や下水道等の内水氾濫も考慮した図を作成・公表していくこととしています。〈利根川水系利根川・江戸川 多段階浸水想定図〉
〈利根川水系中川・綾瀬川 多段階浸水想定図〉
〈利根川水系坂川・坂川放水路・北千葉放水路 多段階浸水想定図〉
〈利根川水系利根川・江戸川 水害リスクマップ〉
〈利根川水系中川・綾瀬川 水害リスクマップ〉
【更新履歴】
R4.11.28 「中川・綾瀬川 水害リスクマップ(現況 3m以上)」について、解像度を向上した図面へ修正しました。
R5.03.30 多段階浸水想定図及び水害リスクマップの「短期(R8.3月)」について、追加しました。