●茅ヶ崎南湖の左富士 江戸時代に、東海道を行き来する人によって名所として描かれてきた。歌川広重の五十三次名所図絵の「南期の松原左不二」が有名。明治時代には、鳥井戸橋からの夕暮れ時の眺めが「茅ヶ崎八景」の一つに選ばれている。
●旧南湖院 旧南湖院の第一病舎(明治32年竣工、かながわの建築物100選)と茅ヶ崎の風土に合った植栽で彩られた富士山の眺めが見事だ。2016年から「南湖院記念太陽の郷庭園」として有料老人ホーム「茅ヶ崎 太陽の郷」の敷地の一部が一般公開されている。
●ヘッドランドとその周辺 前方に相模湾が広がり、西に連なる山々の向こうに富士山が一望できる。市民に愛されている原風景だ。季節を問わす潮風を感じながら散歩やジョギングを楽しむ市民の憩の場になっている。地元の環境保全団体やサーファーたちのグループが継続的に海岸清掃を行っている。
●柳谷 谷戸の斜面樹林の上にそびえる美しい富士山。そこには田んぼや畑、鎮守の森といった懐かしい里山の風景がある。眺望地点は、神奈川県立茅ケ崎里山公園の「富士見の丘」として整備され東屋も設置されている。
●茅ヶ崎南湖の左富士 鶴嶺八幡宮と参道の松並木、旧相模川橋脚(国の史跡・天然記念物)
●旧南湖院 茅ヶ崎海岸
●ヘッドランドとその周辺 えぼし岩、サザンビーチ、開高健記念館、氷室椿庭園
●柳谷 神奈川県立茅ヶ崎里山公園・腰掛神社、文教大学、小出川からの富士
地点名:茅ヶ崎市からの富士 茅ヶ崎南湖の左富士
概要:安藤(歌川)広重の五十三次名所図絵「南湖の松原左不二」
富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象はダイヤモンド富士といわれています。富士山と光輝く太陽が織りなす光景は、まさに自然の芸術といえます。
<公共交通機関>
●茅ヶ崎南湖の左富士 茅ヶ崎駅北口から「平塚駅北口」「浜見平団地/松尾循環」行きバスで町屋下車徒歩1分。
●旧南湖院 茅ヶ崎駅南口よりコミュニティバス「えぼし号」で(11)西浜小学校前下車徒歩8分。茅ヶ崎駅南口よりバスで「浜見平団地中央」下車徒歩8分
●ヘッドランドとその周辺 JR東海道線茅ヶ崎駅南口より「東海岸循環」行バスでヘッドランド入口下車徒歩1分。
●柳谷 JR東海道線茅ヶ崎駅北口より文教大学行きバスで15分芦沢入口下車、徒歩15分。
<車>
●ヘッドランドとその周辺 国道134号線茅ヶ崎第一中学校入口交差点下
●柳谷 または県道藤沢平塚線県立公園入口より1km
茅ヶ崎市都市部景観みどり課
電話:0467-81-7182
<関連リンク>
有料老人ホーム「茅ヶ崎太陽の郷」[外部サイト]
南湖院記念 太陽の郷庭園[外部サイト]
ほのぼのビーチ実行委員会[外部サイト]
(財)かながわ海岸美化財団[外部サイト]
鶴嶺八幡宮[外部サイト]
神奈川県立茅ヶ崎里山公園[外部サイト]