●国府津・曽我丘陵ウォーキングコース
国府津・曽我丘陵からは富士山、箱根連山、真鶴半島、伊豆半島、相模湾を背景に小田原の市街地を一望、小田原市を代表する雄大な眺望が得られます。
ビューポイントとなっている休憩所を含むウォーキングコースは、地元住民の健康づくりの場として親しまれいます。国府津の丘陵地一帯に広がるミカン畑が色づく秋から冬、2月の梅の花のシーズンは、曽我梅林までの散策を楽しむ多くの観光客が訪れ、5月に咲くミカンの花のシーズンも人気を呼んでいます。また、国府津の休憩所からは相模湾を見渡せることから、初日の出の参拝に近隣から多くの人々が訪れます。
●栢山から見た富士(二宮尊徳の見た富士山)
栢山地区は、古くからの水田地帯として開かれた地区で、また二宮尊徳生誕の地としても知られています。この地区に広がる田園風景や、酒匂川の両堤に植えられた松並木、その背後に悠然と構える富士山の景色は、二宮尊徳が見たであろう200年前と変わらぬ魅力をもっており、小田原の原風景です。二宮尊徳は「曇らねば、誰が見てもよし富士山 生まれ姿で 幾世経(ふ)るとも」という道歌を残しており、この風景を深く愛していたことが伝わってきます。
●梅林と富士山
この地域は小田原市の特産でもある梅林が広がっており、梅林の向こうに映る富士山は風情ある景観を醸し出しています。毎年2月の上旬から下旬にかけて、富士山と箱根連山を背景として約3万5千本の梅の花が一斉に咲き誇ります。この田園風景に白布を敷き詰めたような風景は圧巻で、毎年この時期には多くの観光客が訪れます。また、この時期に開催される梅まつりでは、梅干や野菜等の地場産品の販売、俳句大会、郷土芸能等の行事が行われます。
●国府津・曽我丘陵ウォーキングコース
国府津みかん山、曽我梅林、菅原神社、城前寺
●栢山から見た富士(二宮尊徳の見た富士山)
酒匂川、松並木、善栄寺、尊徳記念館、尊徳生家
●梅林と富士山
曽我梅林、曽我物語の曽我十郎・五郎の史跡、梅の里センター、城前寺
富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象はダイヤモンド富士といわれています。富士山と光輝く太陽が織りなす光景は、まさに自然の芸術といえます。
地点名:小田原市からの富士 国府津・曽我丘陵ウォーキングコース
概要:国府津みかん山、曽我梅林
地点名 | ウォーキング | ハイキング | キャンプ | 備 考 |
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小田原市からの富士 | - | 〇 | - | - |
<公共交通機関>
●国府津・曽我丘陵ウォーキングコース
国府津・曽我丘陵ウォーキングコース:国府津駅~下曽我駅(約10.2km・約3時間)
ビューポイント1:JR東海道本線・国府津駅より徒歩40分
ビューポイント2:JR東海道本線・国府津駅より徒歩1時間40分
●栢山から見た富士(二宮尊徳の見た富士山)
小田急栢山駅より徒歩7~25分
●梅林と富士山
JR御殿場線下曽我駅より徒歩15分
●小田原市 経済部観光課
〒250-8555
神奈川県小田原市荻窪300
電話:0465-33-1521
FAX:0465-33-1286
●小田原市 都市部まちづくり交通課
〒250-8555
神奈川県小田原市荻窪300
電話:0465-33-1593
FAX:0465-33-1579