●災害発生時に復旧活動を行うための資機材を備蓄します。
●災害発生時に災害復旧活動の拠点となります。
●防災に関する訓練、教育活動を実施します。
■施設概要
「河川防災ステーション」は、水防活動を行う上で必要な土砂などの緊急用資材を事前に備蓄しておくほか、資材の搬出入やヘリコプターの離着陸などに必要な作業面積を確保するものです。洪水時には市町村が行う水防活動を支援し、災害が発生した場合には緊急復旧などを迅速に行う基地となるとともに、平常時には地域の人々のレクリエーションの場として、また河川を中心とした文化活動の拠点として大いに活用される施設です。国土交通省では、今後も地方自治体と連携を図り計画的かつ積極的に整備していきます。
■河川防災ステーション整備箇所
■ 東京臨海広域防災公園(有明の丘)
首都直下地震等の大規模な災害発生時に、現地における被災情報のとりまとめや災害応急対策の調整を行う「災害現地対策本部」等が置かれる首都圏広域防災のヘッドクォーター及び広域支援部隊等のベースキャンプ、災害医療の支援基地として、東扇島地区(川崎市)の物流コントロールセンターと一体的に機能する防災拠点施設です。
■ 東扇島地区基幹的広域防災拠点
首都直下地震発生時には、緊急輸送活動の支援業務や、岸壁・航路の応急復旧や障害物の除去等による交通の確保、運送事業者に対する輸送の要請、船舶、航空機を用いた緊急輸送の支援を行うことを担っています。