荒川を知ろう
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荒川の主な施設
彩湖
彩湖のはたらき
調節池のしくみは?
笹目橋から羽根倉橋までの一帯を「荒川第一調節池」といいます。台風などで荒川の水が増水したときに、一時的この調節池に水をため、下流部の洪水を防ぎます。
【調節池がないとき】
台風などでまとまった雨がふると、川の水かさが増えてしまいます。この水が堤防からあふれ、水害がおきてしまいます。
【調節池ができたとき】
大雨のとき、荒川の洪水を一時的に調節池にためて、下流部の洪水量を減らします。●調節池全体の広さは:5.85km2
●調節池全体にたくわえられる水の量は:39,000,000m3彩湖の水は何に使うの?
首都圏の飲み水は荒川からもとっています。荒川の水が少なくなったら、ためていた彩湖の水が使われます。
環境については?
既存の樹林、サクラソウをはじめとする荒川の貴重な植生や昆虫、野鳥など水辺の自然環境の保全・再生を図る、自然保全ゾーンが設けられています。
彩湖の基本データ
●彩湖の広さは:1.18km2
校庭の約118倍のひろさです。
●彩湖にたくわえられる水の量は:10,600,000m3
25mプールの約35,000倍です。
この量は埼玉県全体の人口の約5日分の使用水量です(平成22年時の計算)。
●彩湖の深さは:約10.7m
3階だて校舎と同じくらいの高さです。
●彩湖の周りの長さは:約8.5km